5人で集まったのに、遊ぼうとしたホラーが4人までだった。これは偶然ではありません。

Steamのストア表記を13本ぶん確認したところ、協力ホラーは4人が事実上の標準でした。5人以上に対応するのは5本だけで、日本語対応まで含めると3本まで減ります。

13本を調べて分かったこと

01

4人が壁

DEVOUR / Phasmophobia / Content Warning / Demonologist など8本が「最大4人」と明記

02

5人以上は5本

R.E.P.O.(6) / Gamble With Your Friends(6) / No More Room in Hell 2(8) / Murky Divers(8) / Deceit 2(9)

03

日本語で絞ると3本

R.E.P.O. と No More Room in Hell 2 は日本語に対応していない

04

人数は表に出ていない

Steamは対応人数を項目として持っていない。説明文を読むしかない

対応人数の一覧

すべてSteamのストアページの記載です(2026年8月時点)。

作品上限形式日本語価格
Deceit 29人オンラインPvPあり無料
Murky Divers8人オンライン協力あり¥1,200
No More Room in Hell 28人オンライン協力なし¥2,210
R.E.P.O.6人オンライン協力なし¥1,200
Gamble With Your Friends6人オンライン協力あり¥920
Phasmophobia4人オンライン協力あり¥2,300
DEVOUR4人オンライン協力あり¥1,200
Content Warning4人オンライン協力あり¥920
Escape the Backrooms4人オンライン協力あり¥1,200
Demonologist4人オンライン協力あり¥1,150
Sker Ritual4人オンライン協力あり¥2,600
FOREWARNED4人オンライン協力あり¥660
Pacify4人前後協力 / PvPあり¥255

5人以上で、かつ日本語で遊べるのは3本だけです。太字がそれにあたります。

6人まで — Gamble With Your Friends

Gamble With Your Friends のプレイ画面 1

「1〜6人対応のオンライン協力プレイ」とストアページに明記されています。最大6人は、自分+Steamのフレンド5人という内訳です。

正確にはホラーではなく、不吉なカジノタワーを登る「カジノクローラー」です。全員で1つの銀行口座と借金を共有するのが核で、誰か1人が大負けするとチーム全体の資金が消えます。

条件適性
5〜6人で遊ぶ◎
2〜3人で遊ぶ○(成立はする)
1人で遊ぶ△(起動はできるが体験の中心が消える)
短時間で終わらせたい◎(1回2〜3時間・エンディング3種類)

推す理由: 人数が増えるほど「他人が自分の金を溶かす」という緊張が効きます。¥920で、レビュー16,723件・好評89.9%。日本語には2026年7月のアップデートで対応しました。

注意点: マルチプレイはフレンド限定で、野良マッチングがありません。5人集める当てが無いなら意味がありません。ギャンブルを題材にしていますが実際のお金は使いません。

8人まで — Murky Divers

Murky Divers のプレイ画面 1

海底の廃研究所に潜り、失敗した実験の証拠を消していく協力ホラーです。人数の決まり方がこの作品固有で、ストアページにこう書かれています。

小型潜水艦で1人でもぐったり友達と協力したり、通常の潜水艦で最大4人のプレイヤーと遊んだり、大型潜水艦で5〜8人のプレイヤーを集めて混沌に満ちた探査を楽しむこともできます。

潜水艦を変えるだけで、同じゲームが1人でも8人でも遊べます。集まる人数がその日によって違うグループには、これが効きます。

条件適性
5〜8人で遊ぶ◎(大型潜水艦)
2〜4人で遊ぶ◎(通常の潜水艦)
1人で遊ぶ△(小型潜水艦。声の要素が消える)
怖いのが苦手△(暗い水中と接近ボイスチャット)

推す理由: 接近ボイスチャットと3Dオーディオが使われていて、暗い水中で仲間の声が遠ざかること自体が恐怖になります。人数が多いほどこの効果が強く出ます。フルコントローラサポートもあり、DualShock / DualSense に対応しています。

注意点: 1人用として買うと物足りません。役割分担と声のやり取りが体験の中心です。

9人まで — Deceit 2(無料)

儀式に囚われた9人から1人を選んで参加する形式です。上の2本と違って協力ではなくPvPで、誰が敵かを見抜く人狼型のゲームになります。

無料なので、5人以上集まったときに全員の負担なく試せるのが利点です。ただし協力ホラーを期待して集まった人数で始めると、体験がまったく違うことになります。

人数が増えると何が変わるか

作品選びより先に、声が届かなくなる問題を知っておいたほうがいいです。

😟 こんなお悩みはありませんか?

  • 5人以上だと全員が同時に喋って何も聞こえない
  • 接近ボイスチャットの作品で、離れた仲間の指示が届かない
  • 誰が喋っているか分からなくなる
  • マイクの環境差が大きく、1人だけ聞き取れない

✅ この記事で解決できます!

  • 役割を先に決める。指示を出す人を1人にすると、人数が増えても機能する
  • 接近ボイスチャットの作品では、Discord等の外部通話を併用しない。ゲーム側の距離感が壊れる
  • ヘッドセットを揃えるより、まずマイクの入力レベルを合わせる
  • 4人までの作品を選び直すのも手。人数が多ければ楽しいとは限らない

5人以上で遊ぶなら、ヘッドセットの有無が4人までのとき以上に効きます。選び方は協力プレイ向けのヘッドセットにまとめてあります。

4人までの定番作を、人数だけで外さない

Lethal Company のプレイ画面 1

Phasmophobia、DEVOUR、Content Warning はいずれも4人までです。5人いるからという理由だけでこれらを外すと、選択肢がかなり狭くなります。

現実的な折衷案は2つあります。

  • 2部屋に分ける — 4人+1人ではなく、4人と、別のゲームを遊ぶ人に分かれる
  • 交代制にする — 1回が短い作品を選び、見ている人と交代する。Content Warning のように1回が短い作品が向きます

人数別の作品選びは何人で遊べるかで選ぶ協力ホラーと4人で遊べる協力ゲームにまとめてあります。

Game Guide Scout の結論(条件別)

あなたの状況選ぶべき作品
5〜6人・全員が日本語Gamble With Your Friends(¥920・フレンド限定)
5〜8人・人数が日によって違うMurky Divers(潜水艦のサイズで調整できる)
5人以上・お金をかけたくないDeceit 2(無料。ただしPvP)
英語でも構わないR.E.P.O.(6人)/ No More Room in Hell 2(8人)
実は4人でも足りる定番作(Phasmophobia / DEVOUR / Content Warning)のほうが選択肢が広い
怖いのが苦手な人がいるGamble With Your Friends。ホラー要素は雰囲気に留まる

よくある質問

Steamで対応人数を調べる方法はありますか?

項目としては用意されていません。Steamのカテゴリ欄には「協力プレイ」「オンライン協力プレイ」とあるだけで、何人までかは書かれていません。説明文の中に「最大◯人」と書かれているのを探すのが唯一の方法です。この記事の一覧も、13本の説明文を読んで作りました。

MODを入れれば人数を増やせませんか?

Lethal Company のように人数を増やすMODが存在する作品はあります。ただし全員が同じMODを入れる必要があり、アップデートで動かなくなることもあります。安定して遊びたいなら、最初から人数に対応した作品を選ぶほうが確実です。

PvPでもいいなら選択肢は増えますか?

増えます。Deceit 2(9人)のほか、Dead by Daylight のような非対称対戦は5人以上に対応しています。ただし協力ホラーとは体験がまったく違うので、集まった人が何を期待しているかを先に確認してください。

日本語非対応の作品は避けたほうがいいですか?

R.E.P.O. と No More Room in Hell 2 は日本語に対応していません。この2本はどちらも会話が中心のゲームではないので、メニューが英語でも遊べる部類ではあります。全員が問題ないかを事前に確認してください。

クロスプレイはできますか?

作品によります。Murky Divers と Deceit 2 はクロスプラットフォームに対応していますが、Gamble With Your Friends はSteamのフレンド限定です。詳しくはクロスプレイ対応の協力ゲームを参照してください。