『ヴィラクタル(Viractal)』で遊べる人数は最大3人。ただし「どう3人で遊ぶか」が5通りあって、ソフト1本で足りる方式と、人数分要る方式が混ざっています。Steamのカテゴリ欄には、分割画面・LAN協力・オンライン協力・Remote Play Together の4つが全部付いていて、10月1日に出るSwitch/Switch 2版には「おすそわけ通信」が加わります。
結論を先に置きます。同じ部屋なら分割画面(1本)、離れているならRemote Play Together(ホストの1本)かオンライン協力(人数分)。オンライン協力だけにある「悪魔のささやき」という裏切りの仕掛けを味わいたいなら、人数分買う側です。
方式を決める3つの問い
同じ部屋か、離れているか
同じ部屋なら分割画面かLAN。離れているならRemote Play Togetherかオンライン協力
何本買うか
分割画面・Remote Play Together・おすそわけは1本。オンライン協力とLANは人数分
悪魔のささやきを遊ぶか
オンライン協力にだけある駆け引き。Remote Play Togetherでは発生しない(開発元の告知)
結論の表: 方式×人数×必要本数
| mode | max_players | copies_needed | platform | evidence |
|---|---|---|---|---|
| 分割画面(1台のPCで画面を分ける) | 3人 | 1本 | Steam | Steamカテゴリ「共有/分割画面での協力プレイ」「共有/分割画面」。人数は公式サイト「プレイ人数 1人〜3人」 |
| LAN協力(同じネットワーク内の別PC) | 3人 | 人数分 | Steam | Steamカテゴリ「LAN協力プレイ」 |
| オンライン協力(ゲーム内の「オンラインプレイ」) | 3人 | 人数分 | Steam | Steamカテゴリ「オンライン協力プレイ」。開発元の告知(2025年12月2日)「オンラインマルチとボイスチャットの組み合わせ」「悪魔のささやきが駆け引きを生む」 |
| Remote Play Together(ホストの画面をSteam経由で共有) | 3人 | ホストの1本 | Steam | 開発元の告知(2025年10月2日)「Steamフレンドとオンラインでローカルマルチを楽しめる。ゲーム内蔵のオンラインマルチとは別で、悪魔のささやきは発生しない」 |
| おすそわけ通信 | 3人 | 1本(Switch 2 Edition側) | Nintendo Switch 2 Edition | 公式サイト「Switch版+アップグレードパス または Switch 2 Edition版の場合、以下の機能が追加: 高解像度・高フレームレート・おすそわけ通信(1つのソフトで近くの人やオンライン中のゲームチャットの友達とプレイ可能)」 |
表の5行のうち、「1本で3人」が成立するのは分割画面・Remote Play Together・おすそわけ通信の3つです。LANは同じ部屋でも人数分要る点に注意してください。
どんなゲームか
最大3人でパーティーを組み、ダイスを振って盤上を進み、戦闘は全員参加で行うボードゲーム型RPGです。キャラクターごとにレベル・能力・アイテム・専用デッキを育てて、スキルカードを組み合わせて戦います。開発・販売は『ユグドラ・ユニオン』のスティング(国内開発)。Steam版は2026年1月25日に発売され、3月の1.1.0でストーリーが完結、その後もハードモードのステージやゲストキャラクター(ユグドラなど)が追加されています。実績は34個。
ゲーム画面で見る ヴィラクタル
Viractal(ヴィラクタル)
最大3人でパーティーを組み、ダイスで盤上を進んで全員で戦うボードゲーム型RPG。分割画面・LAN・オンライン協力・Remote Play Togetherに対応。スティング開発。2026年10月1日にSwitch/Switch 2 Edition版も発売。
Steam版で1本だけ買って遊ぶ2つの方法
分割画面。1台のPCに人数分の入力機器をつなぎ、画面を分けて遊びます。盤上では1人ずつ自分の駒を操作し、戦闘は全員参加なので、順番待ちの時間は短めです。Steamの表記は「部分的コントローラサポート」で、追加のコントローラーを2人目・3人目のぶん用意するのが前提になります。
Remote Play Together。ホストがゲームを起動し、Steamオーバーレイ(Shift+Tab)から友達を招待します。招待された側はソフトを持っていなくても参加でき、操作はホストのPCに送られます。開発元は「Steamが提供する機能で、ゲーム内蔵のオンラインマルチとは別物。悪魔のささやきは発生しない」と告知しています。ホストの上り回線が細いと全員が引っかかるので、Remote Play Togetherが4人だと重い理由の目安を先に見ておくと安全です。
オンライン協力とLAN: 人数分の本数と、途中参加の扱い
ゲーム内の「オンラインプレイ」は、全員がソフトを持って部屋に集まる方式です。ここにだけ「悪魔のささやき」がある——味方のふりをして自分だけ得をする、裏切りと交渉の仕掛けで、開発元はボイスチャットとの組み合わせを勧めています。
進行の共有については、発売直後の1.0.1(2026年2月3日)で「オンラインプレイでステージの最終ボスを倒した後、一部の画面で進行が同期されず進めなくなる」不具合が修正され、同時にオンラインのセーブデータをローカルのセーブデータに変換する機能が追加されています。オンラインで進めた冒険を1人用に引き取れる、という仕様です。
LAN協力も人数分の本数が要ります。同じ部屋で人数分のPCとソフトがあるなら、Remote Play Togetherより遅延が小さい選択肢です。
Switch版・Switch 2 Edition(10月1日発売)の違い
公式サイトの記載をそのまま並べます。
- Nintendo Switch 2 Edition パッケージ版(ゲームカード): 4,950円 / ダウンロード版: 4,950円
- Nintendo Switch ダウンロード版: 3,960円 / Switch 2 Edition アップグレードパス: 990円
- Steam版: 3,960円(定価。9月17日時点はセールで3,168円)
- 発売日: 2026年10月1日(木)。プレイ人数 1〜3人。CERO審査中
おすそわけ通信は、Switch 2 Edition(またはSwitch版+アップグレードパス)の機能です。公式サイトはこれを高解像度・高フレームレートと並べて「Switch 2 Editionで追加される機能」として書いています。Switch版をそのまま遊ぶ人は、オンライン協力側の遊び方になります。
- Switch 2 を持っている Switch 2 Edition(4,950円)。おすそわけ通信で1本から近くの人・チャットの友達と遊べる
- Switch だけ持っている Switch版(3,960円)。おすそわけ通信は無い。後からSwitch 2に移るなら+990円のアップグレードパス
- PCの友達と遊びたい 9月17日時点で公式にクロスプレイの記載は無い。同じ機種で揃える
こんな人におすすめ / おすすめしない
こんな人におすすめ
- 同じ部屋で2〜3人 → Steam版1本+分割画面。コントローラーを人数分
- 離れた友達と、安く → ホストが1本買ってRemote Play Together
- 裏切りと交渉まで遊びたい → 人数分買ってオンライン協力(ボイスチャット推奨)
おすすめしない人
- SteamとSwitchで一緒に遊びたい → クロスプレイの記載が無い
- Remote Play Togetherで悪魔のささやきを体験したい → 発生しない(開発元の告知)
- サクサク進むアクションを求める人 → ダイスと順番のボードゲーム。1ステージが長い
まとめ:最大3人。同じ部屋なら1本、離れているなら『1本でRemote Play』か『人数分でオンライン』
ヴィラクタルは最大3人のボードゲーム型RPGで、Steam版は分割画面・LAN・オンライン協力・Remote Play Togetherの4方式に対応します。1本で済むのは分割画面とRemote Play Together、悪魔のささやきまで遊ぶなら人数分のオンライン協力。10月1日のSwitch 2 Editionにはおすそわけ通信が付き、Switch版はアップグレードパス990円で同じ機能になります。
よくある質問
SteamとSwitchでクロスプレイできますか?
9月17日時点で、Steamのカテゴリにも公式サイトにもクロスプレイの記載はありません。一緒に遊ぶ相手と同じ機種で揃えるのが安全です。
オンラインで進めたセーブは1人で続けられますか?
1.0.1でオンラインのセーブデータをローカルに変換する機能が追加されています。オンラインの部屋が解散しても、自分の側で続きを遊べます。
日本語で遊べますか?
国内開発で、Steamの対応言語は日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語です。
体験版はありますか?
Steamに体験版(製品版ステージ1の前日譚にあたる特別ステージ)があり、2026年3月に更新されています。オンライン協力にも対応した内容なので、方式の相性を先に試せます。









