2人で1本のゲームを最後までやり切りたい——その目的なら、現状これより上の選択肢はありません。The Game Awards 2021のゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞し、Steamでは26万件超のレビューで「圧倒的に好評」(95%)。ただし、合わない2人もはっきり存在します。このガイドでは、評価の根拠・公式スペック・向き不向きまで、買う前に必要な判断材料を揃えました。
結論:こんなカップル・夫婦に最高の1本
2人の関係が試される、笑いと感動の協力アドベンチャー。
特におすすめな人
- パートナーと一緒に、1本の物語を最後まで遊びたい人
- 協力プレイが初めてのカップル・夫婦
- ストーリーもゲーム性も、どちらも楽しみたい人
どんなゲーム? — 「章が変わるたびに、別のゲームが始まる」
主人公は離婚寸前の夫婦、コーディとメイ。娘の涙をきっかけに2人は小さな人形に変えられ、元に戻るため自宅の中を冒険することになります——物置が峡谷になり、庭がジャングルになるスケールで。
このゲームの核は、章ごとに2人へ「非対称のペア能力」が配られ、遊びのルールがまるごと入れ替わること。クギとハンマー、樹液とマッチ、磁石のN極とS極——どの能力も「片方がいないと何もできない」ように設計されていて、上手い側が全部やってしまう問題が構造的に起きません。
ゲーム画面で見る It Takes Two
It Takes Two
夫婦が小さな人形に変えられてしまうところから始まる、2人プレイ専用の協力アクションアドベンチャー。場面ごとにルールが変わる仕掛けの連続で、最後まで飽きずに遊べる傑作。
このゲームの4つの魅力
完全に2人の協力が必須
どちらか1人では絶対に進めない設計。上手い側が全部やる問題が起きない
章ごとに変わる多彩な遊び
アクション・パズル・シューティング・リズムまで、飽きる前に次が来る
感動とユーモアのある物語
夫婦の関係修復を描いた、笑って泣ける10時間超のストーリー
GOTY受賞・圧倒的好評
The Game Awards 2021 年間最優秀。Steam評価95%
ゲーム基本情報・必要スペック(公式情報)
| OS | Windows 8.1 64-bit / Windows 10 64-bit |
|---|---|
| CPU | Intel Core i3-2100T / AMD FX 6100 |
| メモリ | 8 GB RAM |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD R7 260x |
| ストレージ | 50 GB |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
|---|---|
| 開発元 | Hazelight Studios |
| パブリッシャー | Electronic Arts |
| リリース日 | 2021年3月25日 |
| 対応言語 | 日本語, 英語, 中国語 ほか |
| Steam評価 | 圧倒的に好評(95%) |
- ローカル協力: 対応(画面分割)
- オンライン協力: 対応
- Steam Remote Play Together: 対応
- フレンドパス: 相手はゲーム未所持でも無料で最後まで参加可能(=購入は1本でOK)
出典: Steam公式ストアページ(最低動作環境)。最新の価格・対応状況は各Steamページで確認してください。
レビュー分析(Steamの好評・不評から)
👍 好評でよく挙がる点
- 章ごとに遊びが入れ替わり、10時間超を最後まで飽きさせない
- 「片方だけでは進めない」設計で、経験差があっても“見てるだけ”にならない
- 即時リトライ&分割画面で、詰まっても教え合いが自然に発生する
- グラフィック・演出・アイデアの密度が非常に高い
👀 不評・注意で挙がる点
- 1人では遊べない(2人必須。相手が確保できないと積む)
- 中盤の“ある展開”に、キャラを好きになれなくなったという強い拒否反応のレビューが目立つ
- 案内役ハキムのノリが合わない、という声
- テーマ(離婚・家族の修復)が重く、何も考えずワイワイしたい2人には不向き
編集部の分析まとめ
操作性・レベルデザイン・ボリュームへの批判はほぼ見当たらず、批判はゲーム性ではなく“物語の好み”に集中しています。「ゲームとしては傑作、物語は好みが分かれる」が26万件超のレビューの要約です。
こんな人におすすめ / おすすめしない
こんな人におすすめ
- パートナーと1本の物語を最後までやり切りたい(カップル・夫婦・親友)
- 片方または両方がゲーム初心者〜中級者
- 週末に1〜2章ずつ、じっくり進めたい
- 遠距離でも一緒に遊びたい(1本でオンライン協力できる)
おすすめしない人
- 1人で黙々と遊びたい
- 対戦・勝ち負けで盛り上がりたい
- 短時間でサクッと終えたい
- シリアスな家族テーマは避けたい
購入は1本でいい(フレンドパスの仕組み)
片方が製品版を買えば、相手は無料の「フレンドパス」版をダウンロードしてオンラインで最後まで一緒に遊べます。
- 製品版側がゲームを起動して招待を選ぶ
- 相手はSteamで「It Takes Two Friend’s Pass」(無料)をインストール
- フレンド招待を承諾して開始
同じ部屋で遊ぶ場合はそもそも1本+コントローラー2つで完結します(環境の作り方はこちら)。
2つ目のパッドを足すなら、挿すだけで認識される有線のPC対応モデルが確実です。キーボードで代わりにする手もありますが、この作品は章ごとに操作が入れ替わり、片方だけ操作が難しい場面が出ます。同じ入力機器で揃えたほうが公平です。無線は電池切れとペアリングの手間があり、2人で座ってから一方だけ繋がらないという事故が起きます。
まとめ:買うべき? の最終判断
It Takes Twoは、2人で遊ぶことを前提に作られた協力アクションの最高峰です。ゲーム性・ストーリー・演出のどれも完成度が高く、カップル・夫婦で遊ぶなら間違いなくおすすめできる1本。唯一にして最大の条件は「一緒に遊ぶ相手がいること」。物語の重さだけ相性を確認したうえで、迷ったら“買い”です。
次の1本を探すなら
『It Takes Two』を遊び終えた人がまず見るべきなのは、同じ開発元(Hazelight)の最新作です。作りの近さと違いをSplit Fictionに似たゲームで整理しています。
『It Takes Two』そのものに近い体験を他社の作品から探す場合は、It Takes Twoに似たゲームのほうが目的に合います。
よくある疑問
Q. アクションが苦手でもクリアできる?
できます。即時リトライ+随所のチェックポイントで、詰んで進めなくなる箇所はほぼありません。難所は得意な側が担当する解決も可能です。
Q. 怖い要素はある?
ホラーではありませんが、中盤の展開と一部に不気味な演出の章があります。小さな子どもと遊ぶ場合はそこだけ注意してください。
Q. クリアした後は?
2人専用の「次」を探すなら、同じ開発元の最新作『Split Fiction』が最有力です。こちらもフレンドパス対応で、購入は1本で済みます。詳しくはIt Takes Twoの次に遊びたい協力ゲームへ。
購入前の最終確認は、Steamページで現在の価格とレビューをどうぞ。






