釣りゲームのまとめ記事はいくらでもありますが、そのほとんどは協力プレイに対応しているかを書いていません。「友達と釣りたい」で検索している人にとって、そこは最初に知りたい情報のはずです。

Steamの公式データで機能欄を1本ずつ確認し、協力プレイに対応している釣りゲームだけを集めました(2026年8月21日時点)。

この記事の結論|人数がそろっているなら、まずこれ

イチオシはこれ!

How to Fish

アクション シミュレーション 1〜8人 日本語対応

無人島に流れ着き、魚を釣り、シメて、売って稼ぐ物理演算ゲーム。装備が整うころには銃を持ってボス級の魚と撃ち合っています。最大4人のオンライン協力に対応。

こんな人に特におすすめ

  • 大人数でひたすら笑いたいグループ
  • 1本あたりの出費を抑えたい人
  • 『PEAK』『PICO PARK』のノリが好きな人

この記事の評価

総合 ★★★★★ ★★★★★ 4.0
人数がそろったときの楽しさ ★★★★★ ★★★★★
価格の安さ ★★★★★ ★★★★★
発売直後の安定性 ★★★★★ ★★★★★
のんびり度 ★★★★★ ★★★★★

安さと勢いで選ぶなら How to Fish ですが、求めるものが「癒やし」なら答えは変わります。下の表で対応状況を確認してから、目的別の判断へ進んでください。

タイトル 人数 ローカル オンライン Remote Play 日本語
How to Fish 1〜8人 — ○ — 日本語対応
Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟 1〜4人 — ○ — 日本語(字幕のみ)
Call of the Wild: The Angler 1〜12人 — ○ — 日本語(字幕のみ)
WEBFISHING 1〜12人 — ○ — 日本語非対応

○/— は当サイトのゲームデータベースの登録情報。最新の対応状況は各ストアページで確認できます。

この表に載せたのは、同時に遊べる最大人数がストアで確認できた4本です。残る2本(Fishing Planet と 究極の釣りシミュレータ)も協力プレイに対応していますが、最大人数の記載が見当たらなかったため表からは外しました。どちらも後述で扱います。

まず知っておくこと:全部「人数分」必要です

今回確認した6本は、すべて画面分割にもRemote Play Togetherにも対応していません。つまり1本を共有して2人で遊ぶことはできず、参加する人数ぶんの購入が必要です。当サイトでよく紹介しているフレンドパス(1本買えば2人で遊べる仕組み)に対応した釣りゲームも、現時点では見つかりませんでした。

例外は基本無料の2本です。Fishing Planet と、この記事では協力枠から外した Russian Fishing 4 はダウンロードだけで始められます。ただし前者はアプリ内購入があり、無料の範囲には限りがあります(後述)。

幸い有料作も安いものが多く、How to Fish は定価880円、WEBFISHING は580円です。8人分そろえても7,040円で、フルプライスのゲーム1本ぶんに収まります。

のんびり釣る系か、わちゃわちゃ系か

先にここで分岐します。同じ「協力できる釣りゲーム」でも、この2つは求めているものがまるで違います。

のんびり釣る系 — 実際の釣りに近い手触りを、誰かと並んで楽しむタイプ。Call of the Wild: The Angler、Fishing Planet、究極の釣りシミュレータ がここに入ります。会話しながら黙々と竿を出す時間が好きなら、こちら。

わちゃわちゃ系 — 釣りは題材で、実態はアクションかコミュニケーション。How to Fish、Fish Hunters、WEBFISHING がここです。癒やしを期待して買うと面食らいます(前の2つは武器で魚を仕留めます)。

6本それぞれの判断

Call of the Wild: The Angler — 「本物の釣り」を大人数で共有したいならこれ

How to Fish のプレイ画面 1
Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟 のプレイ画面 1
Call of the Wild: The Angler のプレイ画面 1
WEBFISHING のプレイ画面 1
究極の釣りシミュレータ のプレイ画面 1
Fishing Planet のプレイ画面 1

theHunter シリーズで知られる Expansive Worlds のオープンワールド釣りゲームで、最大12人(自分+フレンド11人)が同じ世界に入れます。日本語で遊べる作品としては、今回の中で最も多い人数です。

推す理由は、広いフィールドを共有する設計そのものが「一緒にいる感じ」を作ることです。全員が同じポイントに固まる必要がなく、各自が好きな場所で釣りながら、成果を報告し合う遊び方ができます。日本語にも対応しています。

注意点は価格(3,090円)と、ゆったりしすぎて退屈に感じる人がいることです。テンポの速さを求める相方がいるなら向きません。

How to Fish — 大人数でバカ騒ぎするための一本

2026年8月20日に出たばかりの新作。最大4人のオンライン協力で、釣り竿の次にショットガンを持たされます。定価880円で、執筆時点では発売記念セール中です。

推す理由は物理演算の事故がそのまま笑いになることと、Steamレビューが571件中553件好評(96%)と、この価格帯にしては突出して評価が高いこと。一方、発売直後のためクラッシュやロビーからの強制退出といった不具合報告が出ています。手順とつまずきどころは『How to Fish』は何人までにまとめました。

★人数は最大8人です。Steamのストア説明文は「最大4人まで遊べる」のままですが、これは発売時の記述で、発売翌日の2026年8月21日のパッチ1.0.4で8人に増えています(開発元の告知に「Added support for up to 8 player lobbies」)。当サイトも9月7日まで4人と書いていました。訂正します。

向かないのは、癒やしを求めている人です。方向性が正反対です。

Fish Hunters — 焚き火を囲みたい派の、わちゃわちゃ系

最大4人の協力に対応した2026年1月の作品。「クレイジーな武器で魚を仕留める」という点は How to Fish と似ていますが、仲間と焚き火を囲んでくつろぐ要素が明示されており、休憩時間のある構成になっています。日本語対応、1,049円。

How to Fish との使い分けはこうです。テンションが振り切れているのが How to Fish(8人)、緩急があるのが Fish Hunters(4人)。ずっと騒ぎ続けると疲れるメンバーがいるなら後者を選んでください。

WEBFISHING — 遊ぶより「たまる」ためのゲーム

チャットルームに釣りが付いている、と言ったほうが近い作品です。ジャンルタグもMassively Multiplayerで、キャンプに集まって喋る、ギターを弾く、チョークで落書きするといった要素が主役。釣り自体は100種類近くの生き物を集める図鑑要素です。580円。

1つのロビーに入れるのは最大12人で、Call of the Wild: The Angler と並んでこの中では最多です(Modを入れれば上限を変更できます)。

ただし日本語に対応していません(英語のみ)。会話が主眼のゲームで言語の壁があるのは実害が大きいので、身内だけで遊ぶ前提でなければ薦めにくいのが正直なところです。

究極の釣りシミュレータ — とりあえず全員に配るなら

2018年の作品ですが、オンライン協力に加えてPvP(釣り勝負)にも対応しています。日本語対応。定価2,300円のところ、執筆時点では大幅なセール中で、4人分そろえてもかなり安く済みます。

推す理由は、釣り方(ルアー・ウキ・底釣り)の選択肢が多く、シミュレータとしての土台がしっかりしていること。難易度の調整オプションもあります。

注意点は3つ。さすがに絵が古いこと、セールが終われば価格の魅力が薄れること、そして同時に遊べる最大人数がストアに明記されていないことです。大人数で集まる予定があるなら、先に少人数で試してから広げてください。

Fishing Planet — 無料で試したいなら最初はここ

基本無料のオンライン釣りシミュレータ。協力プレイにもPvPにも対応し、日本語もあります。まず全員に「これ入れて」と言えるのが最大の強みです。

ただしアプリ内購入があり、無料の範囲だけで長く遊ぶのは厳しい設計です。使える道具や行ける釣り場が段階的に解放される作りなので、本腰を入れると課金するか、時間をかけるかの二択になります。「無料だから」で全員を集めた結果、数時間で壁に当たる可能性は伝えておくべきでしょう。こちらも同時に遊べる最大人数はストアに明記されていません。

今回外したもの

  • Russian Fishing 4 — 基本無料で日本語もありますが、Steamの機能欄にあるのは「マルチプレイヤー」「MMO」「PvP」で、協力プレイのカテゴリが付いていません。同じ場所に居合わせることはできても、この記事の趣旨(協力)とはずれるため外しました
  • Cat Goes Fishing / ねこねこ釣り日記 / Nice Day for Fishing / Angler’s Life — いずれも評価は高いのですが、機能欄はシングルプレイヤーのみです。1人で遊ぶ前提なら候補になります

誘う前の準備

どの作品もオンライン協力なので、招待の経路はSteam共通です。うまく招待できないときは、まずSteamの「設定 → ゲーム中 →『ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする』」がオンになっているかを確認してください。ここがオフだと Shift + Tab のオーバーレイが開かず、フレンドリストからの招待そのものができません。つまずきの大半はこれです。

回線側の対処が必要になった場合は、協力プレイ環境の作り方にまとめています。

Game Guide Scout の結論

  • 大人数でひたすら笑いたい → How to Fish。安く、テンションが最も高く、8人まで入れます
  • 4人だが、ずっと騒ぐのは疲れる → Fish Hunters。焚き火の時間がある分、長く遊べます
  • 5人以上いる/じっくり釣りたい → Call of the Wild: The Angler。最大12人で、日本語対応の中では唯一の大人数対応です
  • まず無料で試したい → Fishing Planet。ただし無料の範囲には限りがあると先に共有してください
  • 全員分を安くそろえたい → 究極の釣りシミュレータ。セール中ならコストパフォーマンスは最強です
  • 身内だけで英語でも平気、雑談がしたい → WEBFISHING。それ以外の人には薦めません

目的別クイックガイド

大人数で騒ぎたい

  1. How to Fish(最安・最も勢いがある・8人)
  2. Fish Hunters(焚き火の休憩あり・4人)

のんびり本格志向

  1. Call of the Wild: The Angler(最大12人)
  2. 究極の釣りシミュレータ(協力+PvP)
  3. Fishing Planet(基本無料)

まず無料で試す

  1. Fishing Planet(アプリ内購入あり)
詳しく見る →

釣り以外ののんびり系も見たい場合は、4人でわちゃわちゃ遊べるSteam協力ゲームや無料で2人協力できるSteamゲームもどうぞ。

よくある質問

Q. 1本買えば友達も遊べる釣りゲームはありますか

今回確認した範囲ではありません。6本すべてが画面分割にもRemote Play Togetherにも非対応で、人数分の購入が必要です。1本で2人遊べる作品を探している場合はSteamフレンドパス対応ゲームまとめを参照してください。

Q. 日本語に対応していないのはどれですか

WEBFISHING です。対応言語は英語のみで、日本語はインターフェイス・音声・字幕のいずれも用意されていません。他の5本は日本語に対応しています。

Q. 一番大人数で遊べるのはどれですか

Call of the Wild: The Angler と WEBFISHING で、どちらも最大12人です。前者はストアの説明に「フレンド11人まで」と明記されており、自分を含めて12人になります。次が How to Fish の8人(パッチ1.0.4で4人から増えました)、Fish Hunters は最大4人です。

Q. のんびり癒やされたいのですが、どれを選べばいいですか

Call of the Wild: The Angler、Fishing Planet、究極の釣りシミュレータ のいずれかです。How to Fish と Fish Hunters は武器で魚を仕留めるゲームなので、癒やし目的では選ばないでください。