『How to Fish』を遊び終えて次を探している人に、先に確認したいことがあります。何が面白かったですか。

この作品は3つの別々の要素が同居しています。物理演算で思いどおりにならない釣り。数分後にショットガンを渡される予想外さ。大人数で騒げること。どれが刺さったかで、次に買うべきものは真逆になります。

釣りが良かった人に撃ち合いの作品を勧めると外れます。逆も同じです。この記事はそこを分けます。

まず一覧:8本の成分比較

タイトル定価いまの価格釣り要素撃ち合い・武器最大人数日本語Steamレビュー
How to Fish(基準)¥880¥880○○8人○非常に好評 9,870/10,489
Fish Hunters¥1,049¥524(50%オフ)○○4人○賛否両論 365/591
WEBFISHING¥580¥580○—記載なし—圧倒的に好評 55,760/57,294
究極の釣りシミュレータ¥2,300¥2,300◎—記載なし○非常に好評 7,321/8,185
Fishing Planet無料無料◎—5人○やや好評 391/556
Call of the Wild: The Angler¥3,090¥927(70%オフ)◎—11人○賛否両論 3,882/6,103
PEAK¥880¥880——4人○非常に好評 275,627/291,182
Human Fall Flat¥2,050¥2,050——8人○非常に好評 165,072/174,474

価格は2026年9月8日にSteam日本ストアで再確認したものです。レビュー件数は2026年8月24日時点のものを据え置いています。最大人数はSteamの説明文に記述がある作品のみ載せています。

★基準の『How to Fish』は8人です。ストアの説明文には「最大4人まで遊べる」と書かれていますが、これは発売時のまま更新されていない記述で、発売翌日の2026年8月21日のパッチ1.0.4で8人に増えています(開発元の告知「PATCH 1.0.4」に「Added support for up to 8 player lobbies」)。当サイトも9月7日まで4人と書いていました。訂正します。

★定価といまの価格を分けたのは、セール価格で表を作ると割引が終わるたびに記事が実際と食い違うためです。この日に割引が入っていたのは Fish Hunters(50%オフ)と Call of the Wild: The Angler(70%オフ)の2本で、終了日はストアページで確認してください。

この表で最初に見てほしいのはレビュー欄です。『How to Fish』に最も近い成分を持つFish Huntersと、最も本格的な釣りゲームであるCall of the Wild: The Anglerが、どちらも「賛否両論」です。近いから当たり、とは限りません。

How to Fish

アクション シミュレーション 1〜8人 日本語対応

無人島に流れ着き、魚を釣り、シメて、売って稼ぐ物理演算ゲーム。装備が整うころには銃を持ってボス級の魚と撃ち合っています。最大4人のオンライン協力に対応。

How to Fish のプレイ画面 1How to Fish のプレイ画面 2How to Fish のプレイ画面 3

撃ち合いと予想外さが良かった人へ

『How to Fish』で「釣りゲームだと思っていたら銃を渡された」ことが面白かったなら、探しているのは釣りではなく落差です。

Fish Hunters(定価¥1,049。2026年9月8日時点で50%オフの¥524) は、この8本で唯一、釣りと武器の両方を持っています。魚を捕まえてクレイジーな武器で仕留める、という作りで、4人協力にも対応しています。成分としては最も近い1本です。

Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟

アクション シミュレーション 1〜4人 日本語(字幕のみ)

最大4人で釣りに出かけ、クレイジーな武器で魚を仕留める協力アクション。騒いだあとは仲間と焚き火を囲んでくつろげる、緩急のある作りです。

Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟 のプレイ画面 1Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟 のプレイ画面 2Fish Hunters: Most Lethal Fishing Simulator 🐟 のプレイ画面 3

ただし正直に書きます。Steamレビューは591件のうち好評365件(61.8%)で「賛否両論」です。『How to Fish』の94.1%とは差があります。成分が近いことと、出来が良いことは別なので、期待値は下げて買ってください。

もう一つの方向は、武器ではなく物理演算の事故そのものを追うことです。『How to Fish』の面白さの土台は、操作が思いどおりにならないことにあります。

PEAK(¥880) は協力登山です。釣りも銃も出てきませんが、わずかな操作ミスがそのまま落下になる構造は共通しています。レビューは291,182件のうち好評275,627件(94.7%)で、この8本で最も評価が安定しています。

Human Fall Flat(¥2,050) は手足がぐにゃぐにゃで、掴む・登るという単純な動作が毎回失敗します。分割画面とRemote Play Togetherに対応しているので、相手がゲームを持っていなくても遊べます。

Human Fall Flat

パズル パーティー 1〜8人 日本語(字幕のみ)

ふにゃふにゃの人形を操って物理パズルを解く、わちゃわちゃ系の元祖的定番。最大8人のオンライン協力と2人のローカル協力に対応し、思い通りに動かないこと自体が笑いになる。

Human Fall Flat のプレイ画面 1Human Fall Flat のプレイ画面 2Human Fall Flat のプレイ画面 3

PEAK

アクション サバイバル 1〜4人 日本語(字幕のみ)

最大4人で山頂を目指す協力登山アクション。物理演算のわちゃわちゃとシビアなリソース管理が同居し、発売1週間で100万本を売った2025年の大ヒット作。マップは24時間ごとに変化する。

PEAK のプレイ画面 1PEAK のプレイ画面 2PEAK のプレイ画面 3

釣りそのものが良かった人へ

「実は釣りの部分が好きだった」と気づいた場合、進む方向はまったく変わります。本格的な釣りゲームは物理演算の事故を売りにしていません。落ち着いて釣るためのものです。

ここで当サイトが強く勧めたい順序があります。いきなり高いものを買わないでください。

究極の釣りシミュレータ(¥2,300) が、釣りそのものの出来では本命です。レビューは8,185件のうち好評7,321件(89.4%)。ルアー釣り、ウキ釣り、底釣りといった技法を扱う本格派です。

★以前この節では「¥138だから最初に試すのが合理的」と書いていましたが、その94%オフは終了して定価¥2,300に戻りました(2026年9月8日確認)。16倍以上の差なので、価格を理由にした「まずここから」という順序は成り立ちません。いまはレビューの数字だけを理由に本命としています。

Fishing Planet(無料) も選択肢です。一人称視点のリアル志向で、無料で始められます。レビューは556件のうち好評391件(70.3%)で「やや好評」と、上の2本より評価は落ちます。

Fishing Planet

シミュレーション スポーツ 日本語(字幕のみ)

基本無料のオンライン釣りシミュレータ。リアル志向の一人称視点で、協力プレイにもPvPにも対応。ただしアプリ内購入があり、無料の範囲には限りがあります。

Fishing Planet のプレイ画面 1Fishing Planet のプレイ画面 2Fishing Planet のプレイ画面 3

Call of the Wild: The Angler(定価¥3,090。2026年9月8日時点で70%オフの¥927) はオープンワールドの釣りゲームで、最大11人まで一緒に遊べます。この8本で最大の人数です。

ただし**レビューは6,103件のうち好評3,882件(63.6%)で「賛否両論」です。★いまは割引で¥927まで下がっており、金額だけなら究極の釣りシミュレータ(¥2,300)より安く入れます。それでも最初の1本には勧めません。**評価が割れている作品を入口にすると、釣りゲームそのものが合わなかったのか、この作品が合わなかったのかを切り分けられなくなるからです。安いことは、評価の低さを埋めません。

Call of the Wild: The Angler

シミュレーション アドベンチャー 1〜12人 日本語(字幕のみ)

『theHunter』の開発元によるオープンワールド釣りゲーム。自分を含め最大12人が同じ世界に入り、それぞれ好きな場所で竿を出しながら成果を報告し合えます。

Call of the Wild: The Angler のプレイ画面 1Call of the Wild: The Angler のプレイ画面 2Call of the Wild: The Angler のプレイ画面 3

究極の釣りシミュレータ

シミュレーション スポーツ 日本語(字幕のみ)

ルアー・ウキ・底釣りなど複数の釣法を備えた本格シミュレータ。オンライン協力に加えて釣り勝負(PvP)にも対応し、日本語で遊べます。

究極の釣りシミュレータ のプレイ画面 1究極の釣りシミュレータ のプレイ画面 2究極の釣りシミュレータ のプレイ画面 3

協力で騒ぎたかった人へ

『How to Fish』を何人かで遊んで、釣りでも銃でもなく「大人数でわちゃわちゃしたこと」が良かったなら、探しているのは協力ゲーム全般です。

PEAK(¥880) が第一候補です。4人で山を登り、ロープを張ったりくさびを打ったりして後続を助けます。先に進んだ人が道を整えられるので、腕前に差があっても成立します。

WEBFISHING(¥580) は釣りをしながら他の人と溜まるゲームです。ゲームというよりチャットルームに近い作りで、レビューは57,294件のうち好評55,760件(97.3%)とこの8本で最高です。日本語には対応していませんが、釣って話すだけなので支障は小さいほうです。Steamのコンテンツ記述子に「悪態と、ごく軽い下品なユーモア」の申告があります。

Human Fall Flat(¥2,050) は最大8人です。人数を増やすほど混乱が増えるタイプで、この点は『How to Fish』(8人)と並びます。

ここまでの3本のうち、Human Fall Flatだけは分割画面に対応しています。1台のPCに人を集めて遊ぶ場合、必要になるのは人数分のコントローラーです。キーボードと分け合う手もありますが、掴む・登るをアナログスティックで同時に操作する作りなので、キーボード側が明確に不利になります。

2本目以降を足すなら、挿すだけで認識される有線のPC対応モデルが確実です。無線は電池切れと接続の待ちがあり、人が集まった場で一人だけ繋がらないという事故が起きます。

人数を軸に探すなら4人で遊べる協力ゲーム、釣りに絞るなら協力プレイできる釣りゲームにまとめてあります。

WEBFISHING

カジュアル インディー 1〜12人 日本語非対応

チャットルームに釣りが付いた、たまり場のようなゲーム。キャンプに集まって喋り、ギターを弾き、落書きをしながら100種類近い生き物を釣ります。日本語には非対応。

WEBFISHING のプレイ画面 1WEBFISHING のプレイ画面 2WEBFISHING のプレイ画面 3

『How to Fish』をまだ遊んでいない人へ

この記事に釣り以外の入口から来た人向けに、基準になっている作品の情報も書いておきます。

2026年8月20日に出た、最大8人のオンライン協力に対応した物理演算の釣りゲームです(発売時は4人で、翌日のパッチ1.0.4で8人になりました)。価格は¥880です(2026年9月8日確認。8月下旬にあった38%オフは終了しています)。Steamレビューは10,489件のうち好評9,870件(94.1%)で「非常に好評」です。

注意点が1つあります。1本を共有して複数人で遊ぶ仕組みはありません。オンライン協力のみで、画面分割にもRemote Play Togetherにも対応していないので、誘う相手の人数分だけ購入が必要です。

参加手順とつまずきどころは『How to Fish』は何人までにまとめてあります。

Game Guide Scout の結論

目的別おすすめクイックガイド

落差と武器が良かった

  1. Fish Hunters(定価¥1,049・賛否両論)
  2. PEAK(¥880)
  3. Human Fall Flat(¥2,050)
詳しく見る →

釣りが良かった

  1. 究極の釣りシミュレータ(¥2,300)
  2. Fishing Planet(無料)
  3. Call of the Wild: The Angler(定価¥3,090)
詳しく見る →

大人数で騒ぐのが良かった

  1. PEAK(¥880・4人)
  2. Human Fall Flat(¥2,050・8人)
  3. WEBFISHING(¥580)
詳しく見る →

相手に買わせたくない

  1. Human Fall Flat(Remote Play Together対応)
詳しく見る →

当サイトの結論はこうです。次の1本にPEAK(¥880)を推します。成分としては釣りも銃も引き継いでいませんが、『How to Fish』の面白さの土台である「操作が思いどおりにならない協力プレイ」を最も高い完成度で持っているからです。29万件のレビューで94.7%という数字が、それを裏づけています。

成分の近さで選ぶならFish Huntersですが、当サイトは第一候補には置きません。賛否両論という評価がついている作品を、実測でうまくいっている読者に最初に勧める理由がないためです。

釣りが好きだと気づいた人は、まず無料のFishing Planetで試してください。一人称視点のリアル志向で、0円で釣りゲームが自分に合うかを確かめられます。そのうえで本格的なものが欲しくなったら、究極の釣りシミュレータ(¥2,300)が本命です。

★以前ここでは「¥138の究極の釣りシミュレータから入ってください」と書いていましたが、その94%オフは終了して定価¥2,300に戻りました(2026年9月8日確認)。入口として最も負担が小さいのは、価格が動かない無料のFishing Planetのほうです。

よくある質問

いちばん『How to Fish』に近いのはどれですか?

成分ではFish Hunters(定価¥1,049)です。釣りと武器の両方を持ち、4人協力にも対応しています。ただしSteamレビューは591件のうち好評365件で「賛否両論」なので、期待値は下げて買ってください。

相手がゲームを持っていなくても遊べる作品はありますか?

この8本ではHuman Fall Flatだけです。Remote Play Togetherに対応しているので、相手はSteamアカウントだけで参加できます。『How to Fish』を含む残り7本は、遊ぶ全員の購入が必要です。

無料で試せるものはありますか?

Fishing Planetが無料です。一人称視点のリアル志向の釣りゲームで、5人まで一緒に遊べます。レビューは556件のうち好評391件(70.3%)です。

日本語に対応していない作品はどれですか?

WEBFISHINGだけです。釣って他の人と話すだけの作りなので、遊ぶこと自体への支障は小さいほうですが、チャットが中心の作品なので言語の壁は他より効きます。

本格的な釣りゲームはどれから始めるべきですか?

無料のFishing Planetです。0円なので、釣りゲームが自分に合うかを損なく確かめられます。レビューは556件のうち好評391件(70.3%)で「やや好評」と、有料の2本より評価は落ちますが、入口としては最も負担がありません。

有料で本格的なものを選ぶなら究極の釣りシミュレータ(¥2,300)です。ルアー・ウキ・底釣りといった技法を扱う本格派で、レビューは8,185件のうち好評7,321件(89.4%)。

★この記事は8月24日時点で「究極の釣りシミュレータが¥138(94%オフ)で最も安い」と書いていましたが、その割引は終了しています。セール価格は数週間で入れ替わるので、購入前に必ずストアページで確認してください。

いちばん大人数で遊べるのはどれですか?

Call of the Wild: The Anglerの11人です。次が『How to Fish』本体とHuman Fall Flatの8人、Fishing Planetの5人と続きます。ただしThe Anglerはレビューが賛否両論なので、人数だけで選ぶのは勧めません。★8人までなら基準の『How to Fish』でそのまま足ります。