仲間そっくりの偽物が混ざる協力ホラーです。偽物は姿だけでなく声も行動も、記憶まで模倣します。「さっき一緒に何を拾った?」という確認が通用しません。
結論|4人そろう集まりがあるなら、この価格帯では強い
Steamレビュー10,245件で好評84%(2026年8月時点)。早期アクセスとしては珍しく、発売から10か月でゲームサイクルそのものが作り直されています。逆に4人そろわない集まりには勧めません。公式が『3人は少ない、5人は多い』と書いているとおり、人数で体験が変わる設計です。
特におすすめな人
- 4人そろう固定メンバーがいる
- 驚かせ方より、疑い合う緊張感が好き
- 全員がマイクを使える
トラムを直す、その裏で仲間が入れ替わる
やることは単純です。トラムで廃墟へ行き、スクラップを集めて持ち帰り、トラムを直して次へ進む。この途中で「呪われた雨」が降ると、ミメシスが仲間に化けて混ざります。
厄介なのは記憶までコピーされる点です。合言葉も、直前の出来事の確認も、答えられてしまいます。結局、判断材料は声の間や行動の細かい違和感しか残りません。ボイスチャットが盛り上がるのではなく、だんだん無口になっていくタイプの協力ゲームです。
ゲーム画面と基本情報
ミメシス
仲間の姿・声・記憶まで模倣する「ミメシス」が混ざる、最大4人のオンライン協力ホラー。トラムを直しながら、目の前の仲間が本物かを判断し続ける。
早期アクセス開始から今日までに変わったこと
国内の紹介記事は2025年10月の配信開始時点で止まっているものがほとんどです。発売から10か月で中身はかなり変わっています。 Steamのアップデート告知から主要なものを並べます。
| 時期 | 追加・変更内容 | 遊びへの影響 |
|---|---|---|
| 2025年11月27日 | パブリックロビー(部屋を公開して野良で集まる機能) | 4人集まらない問題への回答。固定メンバーがいなくても遊べるようになった |
| 2025年12月18日 | 装備アップグレード、トラム自体の強化、QoL改善 | サービスステーションで装備を育てる周回要素が入り、1回で終わらないゲームになった |
| 2026年2月11日 | ホストによるキック機能、スキンシステム | 野良で荒らされたときに部屋を守れるようになった。パブリックロビーの実用性が上がった |
| 2026年3月12日 | Lab機能(試験的な新要素の先行公開)、Possession(死亡後に他のミメシスへ憑依して短時間声を使える) | 死んだ後も試合に関与できる。観戦時間の退屈さが解消された |
| 2026年6月15日 | ゲームサイクルの全面刷新。帰還タイミングを自分で選べる、ルートが分岐する、汚染度が上がっていく | 「もう1日粘るか、帰るか」という判断が遊びの中心になった。配信当初とは別物 |
| 2026年7月23日 | 犬の鳴き声の制御(置き方で吠える・吠えないが変わる)、トラムスキン追加 | 隠密行動の管理がやりやすくなった |
出典はSteamのアップデート告知(ISteamNews)です。買う前に見るべきは、レビューの日付とも言えます。2026年6月より前のレビューは、いまのゲームサイクルを遊んでいません。
この作品の遊びを決めている4つの仕組み
記憶までコピーされる
合言葉や直前の出来事の確認が通用しません。判断材料は声の間と行動の癖だけになります
4人が前提
公式が『3人は少ない、5人は多い』と明記しています。人数が欠けると疑いの成立自体が弱くなります
帰るタイミングは自分で決める
2026年6月の刷新で追加。スクラップが貯まったら好きなときに帰還でき、粘るほど汚染度が上がります
死んでも終わらない
Possessionで他のミメシスに憑依し、短時間だけ声を使えます。観戦中に生存者を惑わせる側に回れます
必要なスペックとマイク環境
ゲーム基本情報・必要スペック(公式情報)
| OS | Windows 10 以降 (64bit) |
|---|---|
| CPU | 最低 Intel Core i3-8100 / AMD Ryzen 3 2200G ・推奨 Core i5-9400F / Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 最低 8GB ・推奨 16GB |
| GPU | 最低 GTX 1050 Ti 4GB / RX 570 4GB ・推奨 GTX 1660 Super 6GB / RX 590 8GB |
| ストレージ | 4GB |
| ジャンル | 協力サバイバルホラー |
|---|---|
| 開発元 | ReLU Games, Inc. |
| パブリッシャー | ReLU Games, Inc. / KRAFTON, Inc. |
| リリース日 | 2025年10月27日(早期アクセス) |
| 対応言語 | 日本語(インターフェース・字幕) |
| Steam評価 | 非常に好評 / 10,245件中 好評84% |
- 公式ストアページに『プレイにはマイクが必要』と明記
- スピーカーではなくヘッドセットかイヤホンを推奨と記載
- オンライン専用。画面分割とRemote Play Togetherには非対応
出典: Steam公式ストアページ(最低動作環境)。最新の価格・対応状況は各Steamページで確認してください。
要求スペックは低めで、GTX 1050 Tiが最低ラインです。ここで詰まるとしたらPCではなく音声環境です。スピーカーで遊ぶと自分の声がゲーム音に混ざり、偽物を聞き分ける材料がそのまま潰れます。公式もヘッドセットかイヤホンを推奨しています。
締め付けが苦手なら、イヤホン側で揃える手もあります。
レビューが割れているところ
レビュー分析(Steamの好評・不評から)
👍 好評でよく挙がる点
- 偽物が『記憶まで真似る』ことで、定番の確認手段が全部潰れる点が新しいと評価されている
- 1サイクルが短く、失敗してもすぐ次に行けるテンポ
- 2026年6月の刷新後、周回の目的がはっきりして『やることがない』という声が減った
👀 不評・注意で挙がる点
- 4人そろわないと成立しにくい。野良のパブリックロビーは人によって当たり外れが大きい
- 早期アクセス特有の不具合報告が残っている(MODを入れた環境でのクラッシュは公式が個別に告知)
- 壁の絵などに生成AIの素材が使われている点を指摘するレビューがある
編集部の分析まとめ
好評84%は『非常に好評』の水準。ただし不評の中身は品質より『人数がそろわない』『早期アクセスゆえの不安定さ』に寄っています。
生成AIの件は補足しておきます。開発元はMOD向けの告知でもAI生成アセットの扱いに触れており、隠している状況ではありません。気にするかどうかは読者の判断です。
こんな人におすすめ / おすすめしない
こんな人におすすめ
- 4人の固定メンバーがいる集まり
- Lethal CompanyやPEAKで『声を使う遊び』が合った人
- 1回20〜30分で切り上げられる遊びを探している人
おすすめしない人
- 2〜3人しか集まらない(疑い合う構造が薄くなります)
- マイクを使いたくない・使えない環境
- 完成したゲームを遊びたい人(早期アクセスで、いまも仕様が動いています)
買い方と、遊ぶまでの実務
購入は1人1本です。フレンドパスやRemote Play Togetherには対応していないので、4人で遊ぶなら4本必要になります。1本の値段が抑えられているぶん、ここは割り切りどころです。
固定メンバーが4人そろわない場合は、パブリックロビーで野良を拾えます。ホストがキックを使えるようになっているので、以前より部屋は荒れにくくなりました。
最終判断|『4人そろうか』だけで決めてよい
ゲームの出来は価格に対して十分です。判断を分けるのは人数の一点で、4人そろう見込みがあるなら買い、そうでないなら見送りが素直です。2〜3人で協力ホラーを探しているなら、人数別の候補を別記事にまとめてあります。
よくある質問
日本語で遊べますか? インターフェースと字幕が日本語です。ゲーム側の音声演出はほとんどなく、聞こえてくる声はプレイヤー同士のボイスチャットなので、日本語音声が無いことは体験に影響しません。
1人でも遊べますか? 起動はできますが、偽物が混ざる仕組みが成立しないため、遊びとして成り立ちません。
画面分割やRemote Play Togetherで、1本を分け合えますか? どちらも非対応です。ストアページのカテゴリにも表示がありません。人数分の購入が必要です。
Lethal CompanyやPEAKと何が違いますか? あちらは環境と事故が敵ですが、こちらは仲間だったものが敵になります。役職が最初に配られる人狼とも違い、途中から混ざってくる形です。






