『Escape the Backrooms』は、Steam・PS5・Xbox Series X|S・Switch 2のあいだでクロスプレイできます。Steamのストアページを見ると非対応に見えますが、それはカテゴリ欄に印が付いていないだけです。開発元のFancy Gamesは2026年5月28日の家庭用機版の発売告知で「クロスプラットフォームのマッチング」と「ロビーコード」を同時に入れたと書き、7月7日のSwitch 2版の告知でも「クロスプラットフォームのマッチングに参加できる」と明記しています(2026年9月19日確認)。

おすすめ度 ★★★★★ ★★★★★ 4.0 / 5.0
プレイ人数 👥 1〜4人の協力
プレイ時間 ⏱ 1レベル10〜30分
難易度 📊 難易度の調整あり
日本語対応 🗾 字幕・UI(音声は英語)
価格帯 ¥ ¥960(Steam・20%オフ中) / ¥1,430(PS5) / ¥1,400(Xbox・Switch 2)

Steamのカテゴリ欄には書いていません

まず、非対応に見える理由から片付けます。Steamのカテゴリ欄に並んでいるのは「シングルプレイヤー / マルチプレイヤー / 協力プレイ / オンライン協力プレイ / Steam実績 / 部分的コントローラサポート / Steamクラウド / ファミリーシェアリング」などで、「クロスプラットフォームマルチプレイヤー」は入っていません(2026年9月19日確認)。

この欄はパブリッシャーが自分で申告する仕組みなので、申告し忘れれば実装があっても表示されません。印が無いことは、非対応の証明になりません。『Halloween: The Game』でも同じことが起きていて、そちらの記事で調べ方をまとめています。

Escape the Backrooms の画面

Escape the Backrooms

ホラー アクション 1〜4人 日本語(字幕のみ)

ネット都市伝説「バックルーム」を舞台にした1〜4人の協力型探索ホラー。30以上のレベルをエンティティから逃げながら踏破する。近接ボイスチャット搭載。Steam・PS5・Xbox Series X|S・Switch 2で発売され、機種をまたいだマッチングとロビーコードに対応。

Escape the Backrooms のプレイ画面 1Escape the Backrooms のプレイ画面 2Escape the Backrooms のプレイ画面 3Escape the Backrooms のプレイ画面 4

機種の組み合わせ別の可否

Steam以外の一次情報まで当たって、確定できたところと未確定のところを分けました。出典はすべて公式ストアか開発元の告知です。

組み合わせクロスプレイ根拠(どこの記載か)出典URL確認日
Steam ↔ SteamできるSteamのカテゴリ欄「オンライン協力プレイ」、説明文「最大4人のプレイヤーが協力」https://store.steampowered.com/app/1943950/2026-09-19
Xbox Series X|S ↔ ほかの機種できるXboxストア(日本)の機能欄に「Xbox クロス プラットフォーム マルチプレイヤー」「Xbox クロス プラットフォーム協力プレイ」の2項目。この項目はXbox以外の機種と遊べる場合にだけ付くhttps://www.xbox.com/ja-JP/games/store/escape-the-backrooms/9MW15L8FRT9P2026-09-19
Xbox ↔ PC(Game Pass / Microsoft Store)できる同じストアページの「一緒にプレイする: Xbox Series X|S / PC / Xbox Cloud Gaming / Handheld」と「Xbox Play Anywhere」https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/escape-the-backrooms/9MW15L8FRT9P2026-09-19
Steam ↔ PS5 / Xboxできる(開発元の告知)2026年5月28日の告知「console launch and cross-platform matchmaking」。同日のパッチで「クロスプラットフォームのマッチングが有効なときに警告を表示」する項目を追加https://store.steampowered.com/feeds/news/app/1943950/2026-09-19
Switch 2 ↔ Steam / PS5 / Xboxできる(開発元の告知)2026年7月7日の告知「Steam PC版と完全に同じ内容で、クロスプラットフォームのマッチングにも参加できる」。8月27日の更新で「Steamがホストのロビーに Switch 2 から入るとソフトロックする不具合」を修正https://store.steampowered.com/feeds/news/app/1943950/2026-09-19
PS5 ↔ ほかの機種機能は稼働。ただしPS Store側の表記は無いPS Store(日本)は「4人までのPS Plusオンラインプレイヤー対応」だけで、クロスプレイを示す欄そのものが無い。非対応の意味ではない。跨げることは開発元の告知(上の2行)が根拠https://store.playstation.com/ja-jp/concept/100109922026-09-19
Switch(初代) との組み合わせ対象外発売されているのはSwitch 2版のみ。任天堂のソフト検索では対応ハードがSwitch 2、配信形態はダウンロード専用https://search.nintendo.jp/nintendo_soft/search.json?q=Escape%20the%20Backrooms&limit=52026-09-19
同じ機種の2人(1台)記載なしPS Storeは「1人のプレイヤー」、Xboxストアは「シングルプレイヤー」。分割画面の項目はどのストアにも無いhttps://store.playstation.com/ja-jp/concept/100109922026-09-19

要点は4行目と5行目です。開発元が「クロスプラットフォームのマッチング」を機能として告知し、そのあとのパッチノートで「ロビーコードが機種をまたぐと動かない不具合」を直しています。存在しない機能の不具合は直せません。この2つが、Steamのカテゴリ欄より強い根拠になります。

PS5だけ表記が無いのは、PS Storeの作りとして機能の一覧欄が無いからです。空欄を非対応と読まないでください。

知恵袋で割れている「PCとプレステ」の答え

Bingで「escape the backrooms クロスプレイ」を検索すると、上位に知恵袋の質問が2件残っています(2026年9月19日時点)。質問の中身は「PCとプレステでクロスプレイできるのか」で、回答が割れています。

割れている理由は、質問と回答の時期です。PS5版が出たのは2026年5月28日で、それより前の情報を元にした回答は「できない」になります。5月28日以降は、開発元の告知どおりSteamとPS5は同じマッチングに入ります。回答の日付が5月より前なら、その回答は今の状態を表していません。

機種が違う友達と遊ぶ前に決めること

01

誰がホストになるか

ロビーはホストが作り、ロビーコードを配る方式です。8月27日の更新までは、Steamがホストのロビーに Switch 2 から入ると止まる不具合がありました。Switch 2の人がいるなら、全員が最新のバージョンになっているかを先に見ます。

02

コードを公開ロビーで使うか、非公開にするか

5月28日のパッチで、非公開・公開のどちらのロビーにもコードで入れるようになり、コードを隠す設定も追加されました。知らない人を入れたくないなら隠す側にします。

03

月額の加入が要る機種か

PS5はPS Plusが必須、Xbox本体はGame Pass Essential以上が必須です。Steam版は追加の加入なしで遊べます。Switch 2版はNintendo Switch Online加入の欄が「1」で、要る側です。

04

声が通るか

近接ボイスチャットが遊びの中心です。開発元は5月28日の告知で「ボイスチャットは全機種で機能する」と書き、6月のパッチでプッシュトゥトークのエコーと、3人セッションで1人の声が通らない不具合を直しています。

近接ボイスチャットが遊びの中心になる作りなので、声が拾えるかどうかがそのまま成否に効きます。機種をまたいで集まるときは、相手の環境がまちまちになるぶん、自分の側だけでも安定させておくと揉めにくくなります。

ロビーコードで合流する手順

5月28日のパッチで入った方式です。開発元の告知に書かれている範囲で並べます。

  1. ホストがロビーを作る(ストーリーモードまたはハブ)。非公開・公開のどちらでもコードが出ます
  2. ホストが画面のロビーコードを、機種を問わず参加者に伝える。知らない人を入れたくなければ「コードを隠す」設定をオンにする
  3. 参加者はロビー画面でコードを入力して入る。クロスプラットフォームのマッチングが有効なときは、その旨の警告が表示されます
  4. 入ったあとは、ロビーメニューから相手ごとにボイスチャットのミュート・キック・ブロック・報告ができる(テキストチャットはPCのみ)

「フレンドがオフラインに見える」「接続に失敗する」は、8月27日の更新前に機種をまたいだコードで起きていた症状で、同日の修正対象になっています。古いバージョンのまま遊ぶと同じ症状が出るので、全員が更新してから試してください。

買う前に確認する3点

項目内容どこの記載か
価格Steam ¥960(20%オフ中、定価¥1,200) / PS5 ¥1,430 / Xbox ¥1,400 / Switch 2 ¥1,400(ダウンロード専用)各ストア(2026年9月19日確認)
人数1〜4人。Xboxストア「オンライン協力プレイ (2-4)」、PS Store「4人まで」、任天堂「1~4人」で一致各ストア
Game PassXbox版はGame Passに含まれる。ストアの表記ではPCはPremium、Ultimateも対象Xboxストア

日本語は字幕とインターフェイスまでで、音声は英語だけです。Steam版の動作環境は最低がクアッドコア2.5GHz・メモリ8GB・DirectX 11対応GPU・25GB、推奨がCore i5-10400 / Ryzen 5 3600・16GB・RTX 2060 / RX 6600です。

Game Guide Scout の判断

機種を揃えなくても遊べます。Switch 2の人がいるなら全員の更新を先に

Escape the Backrooms ゲーム詳細を見る → 総合評価 ★★★★★ ★★★★★ 4.0 / 5.0

Steamのカテゴリ欄にはクロスプラットフォームの印が無いので非対応に見えますが、開発元は5月28日に家庭用機版とクロスプラットフォームのマッチングを同時に入れ、7月7日のSwitch 2版も同じマッチングに参加すると書いています。Xboxストアの機能欄にも表記があります。PS5だけはストアに欄が無く、開発元の告知が根拠です。合流はロビーコード方式で、8月27日の更新前に機種をまたぐコードが動かない不具合があったので、全員を最新にしてから試すのが順番です。価格はSteamのセールが最安で、PS5とXbox本体は月額の加入が要ります。

クロスプレイを同じ調べ方で確認した記事として、『Halloween: The Game』のクロスプレイとPS5の友達と遊べるSteamの協力ゲーム一覧、PS5とSteamで遊べるサバイバルゲームがあります。声で連携する遊びなので、協力プレイ向けヘッドセットの選び方も置いておきます。

よくある質問

PC(Steam)の自分とPS5の友達は一緒に遊べますか?

遊べます。開発元は2026年5月28日の家庭用機版の発売告知で「クロスプラットフォームのマッチング」を入れたと書いており、同日のパッチにはクロスプラットフォームのマッチングが有効なときの警告表示が入っています。PS Store側にクロスプレイの欄が無いのは、ストアの作りの問題です。

Switch 2版は他の機種と遊べますか?

遊べます。2026年7月7日の告知に「Steam PC版と完全に同じ内容で、クロスプラットフォームのマッチングにも参加できる」とあります。8月27日の更新までは、Steamがホストのロビーに入るとソフトロックする不具合があったので、全員が最新版であることを確かめてください。

初代Switchでは遊べますか?

遊べません。任天堂のソフト検索で対応ハードはSwitch 2のみで、初代Switch向けの版はありません。

同じテレビで2人で遊べますか?

公式表記の上では読めません。PS Storeは「1人のプレイヤー」、Xboxストアは「シングルプレイヤー」で、分割画面の項目はどのストアにもありません。

ボイスチャットは機種をまたいでも通りますか?

開発元は5月28日の告知で「ボイスチャットは全機種で機能する」と書いています。6月のパッチでプッシュトゥトークのエコーや、3人セッションで1人の声が通らない不具合が直されました。マイクが反応しないときの切り分けは別の記事で扱います。

1本買えば友達も遊べますか?

遊べません。オンライン協力なので参加する人数分の購入が必要です。Steam版はファミリーシェアリングに対応していますが、同時に別々のアカウントで遊ぶ仕組みではありません。Xbox版はGame Passに含まれるので、加入している友達は追加購入なしで入れます。