『RUNNING TRAIN | 走ル列車!』が標準で対応するマスコンは3系統です。瑞起(ZUIKI)の「ズイキマスコン」全バリエーション、「ズイキマスコンPRO」の一部、UNBALANCEの「電車でGO!コントローラ USB版(DGOC-44U)」。これは2026年5月25日の早期アクセス開始時に開発元Novatetsu Gamesが発表した内容で、AUTOMATONとGame*Sparkがそのまま記事にしています。それ以外の鉄道ゲーム用コントローラーは、サードパーティ製のマッピングツールやスクリプトが必要になる場合がある、というのが開発元の説明です(2026年9月19日確認)。
結論: 機材別の対応表
Steamのストアページには「マスコン対応」とだけ書かれていて、どの機種かは載っていません。機種名は開発元の発表(メディア掲載)と、その後のパッチノートから拾いました。
| 機材 | 認識するか | 設定が要るか | 操作できる範囲 | 入手性 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| ズイキマスコン(for Nintendo Switch など全バリエーション) | 標準対応 | 不要(挿せば認識。ゲーム内にZUIKI用のHUD表示がある) | ワンハンドルで力行とブレーキを一体操作。ゲーム内表示もZUIKI用に切り替わる | 瑞起の公式サイトに現行製品として掲載。任天堂ライセンス商品でSwitch用の名義だが、PC版の本作が標準対応 | Game*Spark 2026-05-25「ZUIKIマスコン(全バリエーション)」/ AUTOMATON 2026-05-26 / パッチ0.9.2「ZUIKI HUD」の記載 |
| ズイキマスコンPRO | 一部対応 | 未確認(どの機能が対象外かを開発元は公表していない) | 未確認。「一部対応」の中身は2026年9月19日時点で公式の記載なし | 瑞起の公式サイトに現行製品として掲載 | Game*Spark 2026-05-25「ZUIKIマスコンPro(※一部対応)」/ AUTOMATON「ズイキマスコンPRO…に標準対応」 |
| 電車でGO!コントローラ USB版(DGOC-44U) | 標準対応 | 不要 | ツーハンドル(マスコンとブレーキが別レバー)。自動空気ブレーキ(HR1100系)で緩解が登録されない不具合は0.9.3(2026年6月6日)で修正済み | 生産終了品。中古市場のみ | AUTOMATON「電車でGO!コントローラー(DGOC-44)に標準対応」/ Game*Spark「DGOC-44U」/ パッチ0.9.3の修正項目 |
| その他の鉄道ゲーム用コントローラー(PS1/PS2用の電車でGO!コントローラ Type2、旧型ツーハンドルマスコンなど) | 標準対応外 | 要る場合がある(サードパーティ製のマッピングツールやスクリプト) | ツールの割り当て次第。0.9.2でサードパーティ製マスコンプラグインとXboxコントローラーのボタン競合が修正された | 中古市場のみ。PCに繋ぐには変換器が要る機種もある | AUTOMATON「このほかの鉄道ゲーム用コントローラーを使用する場合は、サードパーティ製のマッピングツールやスクリプトが必要になる場合がある」/ パッチ0.9.2 |
| 汎用パッド(Xboxコントローラーなど) | 対応(フルコントローラサポート) | 不要 | 全操作をボタンとスティックで行う。レバーの物理的な段は無い | どこでも新品で買える | Steamカテゴリ「フルコントローラサポート」/ パッチ0.9.2「Xboxコントローラーは正常に機能」 |
| キーボード・マウス | 対応(PC版の標準入力) | 不要 | 全操作。段の切り替えはキー入力 | 手元にある | Steam対応OS(Windows)。公式の明記は無いがPC版の既定入力 |
要点は2行目と4行目です。「ZUIKI対応」と聞いてPROを買うと、「一部対応」の中身が公開されていないので当てが外れる可能性があります。手持ちのPS2時代のコントローラーを使いたい人は、標準対応ではなく、ツールで割り当てる側です。
RUNNING TRAIN | 走ル列車! の画面
RUNNING TRAIN | 走ル列車!
架空の日本風2路線(海沿いの早森鉄道・田園の高福鉄道)を運転する鉄道シミュレーター。4種類の車両、40以上のダイヤ、EB装置やATSの再現、春と冬の2季節。ズイキマスコン・電車でGO!コントローラ USB版に標準対応。国内開発、早期アクセス中。配信の収益化OK。
根拠にした3つの記載
Steamの説明文「マスコン対応」
ストアの機能一覧に「マスコン対応で、さらに圧倒的な没入感へ!」「マスコン対応」とあり、カテゴリ欄は「フルコントローラサポート」です(2026年9月19日確認)。機種名は書かれていません。同じ説明文に「本ゲームは実況動画や配信はOKです。動画や配信を収益化しても問題ありません」と配信の許諾も明記されています。
早期アクセス開始時の開発元発表
2026年5月25日の早期アクセス開始にあたって、開発元が標準対応する機材を発表しました。Game*Sparkの記事は「ZUIKIマスコン(全バリエーション)」「ZUIKIマスコンPro(※一部対応)」「電車でGO! コントローラ USB版 (DGOC-44U)」の3つを列挙し、AUTOMATONは「瑞起製の『ズイキマスコン』『ズイキマスコンPRO』およびUNBALANCE製の『電車でGO!コントローラー(DGOC-44)』に標準対応」「このほかの鉄道ゲーム用コントローラーを使用する場合は、サードパーティ製のマッピングツールやスクリプトが必要になる場合がある」と書いています。2媒体で機種名が一致しているので、この3系統は確定です。
パッチノート(Steamのニュース欄)
- 0.9.2(2026年5月29日): 「サードパーティ製のマスコンプラグインが、Xboxコントローラーとボタン登録の競合を起こす問題を解決」「Xboxコントローラーの使用時に、瑞起(ZUIKI)HUDがランダムに表示されてしまうHUDの表示崩れバグを修正」
- 0.9.3(2026年6月6日): 「自動空気ブレーキ(HR1100系)を使用している際、DGOC-44Uが緩解(リリース)状態を登録しない問題を修正」
パッチノートに機種名が出てくるのは、開発元がその機種で動作確認をしている証拠でもあります。ZUIKIとDGOC-44Uは名指しで直されていて、PROは名指しの修正がまだありません。
「PROの一部対応」は何が動かないのか
分かりません。開発元の発表は「※一部対応」の4文字で、どの操作が対象外なのかは2026年9月19日時点で公式に書かれていません。瑞起の製品ページも当サイトからは本文を機械取得できず、PC対応の記載を確認できていません。
分かっていることだけを並べます。標準対応の「ズイキマスコン」はワンハンドル(力行とブレーキが1本のレバー)です。PROは本格派向けの上位機種で、レバーの構成が違います。「一部」がレバー構成の差から来ているのか、ボタン配置の差なのかは推測になるので、この記事では書きません。PROを持っていて本作のために買い足す予定がない人は、まず繋いでみて動く範囲を確かめる、が現実的な順番です。
マスコンを買う前に決める4つ
ワンハンドルかツーハンドルか
ズイキマスコンはワンハンドル、DGOC-44Uはツーハンドルです。本作は自動空気ブレーキ(HR1100系)の車両があり、ブレーキを別レバーで操作する感触はツーハンドル側にしかありません。
新品で買えるのはZUIKIだけ
DGOC-44Uは生産終了品で中古市場のみです。新品で揃えるなら選択肢は瑞起の製品に絞られます。
PROは「一部対応」の中身が未公開
本作のために新しく買うなら、全バリエーション対応と明記された無印のズイキマスコンのほうが確実です。PROを選ぶ理由は、本作以外の用途にあります。
まず汎用パッドで遊んでみる
フルコントローラサポートなので、手持ちのXboxコントローラーで全操作ができます。運転の楽しさが分かってからマスコンを足しても遅くありません。
汎用パッドで足りる人
マスコンが要るかは、何を求めるかで決まります。操作そのものは汎用パッドで全部できます。カテゴリ欄の「フルコントローラサポート」はそういう意味で、0.9.2のパッチノートにも「Xboxコントローラーは正常に機能する」とあります。
マスコンで変わるのは、レバーの段(ノッチ)を手で感じられることと、ゲーム内の表示がZUIKI用のHUDに切り替わることです。風景を眺める自動運転モードやフォトモードが目当ての人、ダイヤをこなして採点を上げたい人は、パッドで足ります。逆に、定刻にぴたりと止める運転の感触を目当てに買う人は、マスコンを足す側です。
パッドを持っていない人向けに、PC用の有線パッドを1つ置いておきます。マスコンを買うと決めた人には要りません。
つながらないときの切り分け
- Windowsが機材を認識しているか 「設定 > Bluetoothとデバイス」または「コントロールパネル > デバイスとプリンター」に出ているか。出ていなければUSBケーブル・端子の問題で、ゲーム側の話ではありません。
- Steam入力が上書きしていないか Steamのコントローラ設定で、そのゲームのSteam入力を無効にして変わるかを見ます。汎用パッドとして認識されて割り当てが崩れる例は、他のゲームで起きています。
- ゲームのバージョンは最新か 0.9.2でサードパーティ製プラグインとXboxコントローラーの競合、0.9.3でDGOC-44Uの緩解登録が直っています。古い版なら更新が先です。
- 標準対応外の機種なら、マッピングツール PS2時代のコントローラーなどは、開発元の説明どおりサードパーティ製のツールやスクリプトで割り当てる側です。標準対応の機種と同じ動きにはならないことがあります。
Steam入力の切り分けはSteamでコントローラーが切れるときの手順と同じです。Switch用のコントローラーをPCに繋ぐときの認識の問題はSwitch 2 ProコントローラーがPCで認識されない記事にまとめています。
配信は収益化OK
Steamの説明文に「本ゲームは実況動画や配信はOKです。動画や配信を収益化しても問題ありません」と書かれています(2026年9月19日確認)。マスコンを映して運転する配信は、そのまま収益化できます。同じ形で開発元の許諾を確認した作品は『Bills Must Be Paid』の配信規約の記事にもあります。
Game Guide Scout の判断
新しく買うなら無印のズイキマスコン。PROは「一部対応」の中身が出るまで待つ
標準対応はズイキマスコン(全バリエーション)・ズイキマスコンPRO(一部)・DGOC-44Uの3系統で、開発元の発表を2媒体が同じ機種名で伝えています。パッチノートでもZUIKIとDGOC-44Uは名指しで修正が入っていて、動作確認が続いている機種です。新品で買えるのは瑞起の製品だけで、PROは一部対応の中身が公開されていないので、本作のために買うなら無印が確実です。操作自体はフルコントローラサポートの汎用パッドで全部できるので、まずパッドで遊んでから足す順番でも遅くありません。PS2時代のコントローラーはマッピングツール側です。
比べた当の機材を表の行に置く形は、『ACE COMBAT 8』のフライトスティック比較と同じです。
よくある質問
Switch用のズイキマスコンはPCでそのまま使えますか?
本作では使えます。開発元が「ZUIKIマスコン(全バリエーション)」に標準対応と発表しており、Switch用の名義の製品もその中に入ります。パッチ0.9.2にはZUIKI用のHUD表示の記載もあります。
電車でGO!!はしろう山手線用のワンハンドルコントローラーは対応していますか?
瑞起の「電車でGO!!専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch」は、ズイキマスコンのバリエーションの1つとして瑞起の製品情報に並んでいます。開発元は「全バリエーション」と発表しているので対応の範囲に入ると読めますが、この製品名を名指しした公式の記載は見つかっていません。
ズイキマスコンPROの「一部対応」とは何ですか?
開発元の発表は「※一部対応」だけで、どの操作が対象外かは2026年9月19日時点で公表されていません。当サイトでも確認できていないので、この記事では中身を書いていません。
マスコンが無いと遊べませんか?
遊べます。Steamのカテゴリは「フルコントローラサポート」で、Xboxコントローラーで全操作ができます。パッチ0.9.2で、サードパーティ製のマスコンプラグインとXboxコントローラーの競合も直されています。
配信で使ってもいいですか?
いいです。Steamの説明文に「実況動画や配信はOK」「収益化しても問題ありません」と明記されています。




