2026年9月3日発売の『鬼武者 Way of the Sword』について、Steam公式の動作環境を取得しました(2026年8月31日、appdetails APIより)。
結論から書きます。推奨がRTX 2060 Super相当で、2026年の新作としてはかなり低い水準です。多くの人は買い替えの必要がありません。
先に結論:買い替えが要るのはこの3条件のときだけ
この3つのどれかに当てはまる人だけ、対応が要ります
Windows 10のまま使っている
最低要件がWindows 11です。GPUが十分でも、ここで弾かれます。今回いちばん多くの人が引っかかる条件だと考えています。
ゲームを入れる先がHDDしかない
SSDが必須と公式に明記されています。容量は50GBなので、SSDを1枚足すだけで済みます。
GPUのVRAMが6GB未満
最低ラインがGTX 1660(6GB)。GTX 1060の3GB版や、それ以前のカードは届きません。
逆に言えば、この3つに当てはまらないなら、いま持っているPCで動く可能性が高いです。
公式の動作環境
Steam公式のアプリ情報に記載された値をそのまま載せます(2026年8月31日取得)。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 | Windows 11 |
| CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 3 3100 | Intel Core i5-10400 / AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 16 GB | 16 GB |
| GPU | GeForce GTX 1660(6GB) / Radeon RX 5500 XT(8GB) | GeForce RTX 2060 Super(8GB) / Radeon RX 6600(8GB) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 50 GB(SSD必須) | 50 GB(SSD必須) |
| 想定される画質 | 「低」で1080p・30fps(アップスケール使用) | 「中」で1080p・60fps(アップスケール使用) |
注記の読み落としに注意してください。公式は「グラフィック『低』設定で1080p(アップスケール使用)/30fps」と書いています。最低要件は「起動する」ではなく「低画質30fpsで遊べる」という意味です。
手持ちGPU別の可否
ここは当サイトの判断です。公式が示しているのは最低GTX 1660・推奨RTX 2060 Superの2点だけなので、それ以外のGPUは公式ラインとの位置関係から当サイトが判定しています。メーカーの保証ではありません。
| GPU | VRAM | 判定 | 見込み |
|---|---|---|---|
| GTX 1060 (3GB) | 3GB | 届かない | VRAMが最低ラインの半分 |
| GTX 1060 (6GB) | 6GB | 境界 | VRAMは足りるが世代が1つ下。低画質前提 |
| GTX 1660 / 1660 Super | 6GB | 最低ラインちょうど | 低画質1080p・30fps |
| RTX 2060 | 6GB | 動く | 最低と推奨の中間 |
| RTX 2060 Super | 8GB | 推奨ちょうど | 中画質1080p・60fps |
| RTX 3060 | 12GB | 余裕あり | 推奨を上回る |
| RX 5500 XT | 8GB | 最低ラインちょうど | 低画質1080p・30fps |
| RX 6600 | 8GB | 推奨ちょうど | 中画質1080p・60fps |
RTX 3060以降、あるいはRX 6600以降を持っているなら、この記事を読む必要はありません。そのまま買って大丈夫です。
見落としやすいのはGPUではありません
😟 こんなお悩みはありませんか?
- GPUは足りているのに要件を満たさないと言われる
- SSDが必須と書かれているが、容量が足りない
- メモリ8GBで足りるか分からない
✅ この記事で解決できます!
- OSを確認してください。最低要件がWindows 11です。Windows 10のままだと、GPUがRTX 4090でも要件外になります。
- 必要なのは50GBです。ゲーム全体としては小さい部類なので、既存のSSDを整理して空けるか、1TBクラスのSSDを1枚足すのが最も安く済みます。
- 足りません。最低・推奨とも16GBです。ここは妥協できる項目ではないので、8GBなら増設が必要です。
この作品でいちばん多くの人が引っかかるのはWindows 11だと考えています。GPUの推奨が2019年発売のRTX 2060 Super相当まで下げられている一方で、OSだけは新しい側を要求しているためです。
SSDだけが足りない場合、対応はこれで終わります。GPUもCPUもメモリも足りているなら、PCを買い替える理由はありません。
自分で測る方法があります
カプコンが公式のベンチマークソフトを無料で配布しています。Steam と Epic Games Store の両方で公開されており、自分のPCでスコアを測って動作の目安を確認できます(2026年7月に4GamerおよびPC Watchが報じています)。
表を見て迷うくらいなら、これを実行するのが最短です。当サイトの判定表も、公式のベンチマークには勝てません。買う前に測れるものが用意されているのに使わない理由がありません。
それでも足りなかった場合、安い順
買い替えの順番を間違えないでください。当サイトの考える順序はこうです。
- SSDを足す — HDDしかない場合。部品1つで済み、この対応で終わるケースが最も多い
- メモリを16GBにする — 8GBの場合。これも部品1つで済む
- GPUを替える — VRAM 6GB未満の場合。RTX 3060クラスで推奨を超える
- PCごと替える — Windows 10のままで、かつCPUも古い場合。ここだけ出費の桁が変わる
4番に進む前に、1〜3で済まないかを必ず確認してください。この作品の要求水準なら、多くの場合は部品1つで足ります。
その前に、GPU単体の交換で足りないかを確認してください。この作品の推奨はRTX 2060 Super相当なので、GPUを1枚替えるだけで届くPCは多いはずです。丸ごと替えるのは、OSもCPUも足りない場合だけです。
それでもWindows 10のPCを丸ごと替える場合、下限は要件そのままで構いません。Windows 11・メモリ16GB・GTX 1660相当を満たしていれば、このタイトルのためだけに最新世代を買う必要はありません。予算はGPUの世代で決まるので、そこだけ見て選んでください。
新品にこだわらないなら、保証つきの中古という選択肢もあります。要件が上のとおりなので、中古でも条件を満たす個体は多く出ます。
買う前に知っておくこと
この作品はシングルプレイヤー専用です。Steamのカテゴリ欄に協力プレイ・マルチプレイヤーの記載はありません。友達と一緒に遊ぶ作品ではありません。
年齢区分は18歳以上で、コンテンツ記述子には「暴力表現やゴア表現の頻出」が挙げられています。剣戟で血が出る描写が中心の作品なので、そこが苦手なら動作環境以前の問題です。
日本語はフル音声に対応しています。対応14言語のうち、日本語には音声の印が付いています。字幕だけの対応ではありません。
Steamで見るGame Guide Scout の結論
「新作だから買い替えが要る」は、この作品には当てはまりません。
推奨がRTX 2060 Super(2019年発売)というのは、2026年の大手パブリッシャー作品としてかなり低い水準です。開発側が意図的に間口を広げた設計だと考えています。
確認する順番はこれです。
- OSがWindows 11か — ここが最初。GPUより先に見る
- ゲームを入れる先がSSDか — 50GBの空きがあるか
- VRAMが6GB以上あるか — GTX 1660以降なら該当
3つとも通ったら、公式ベンチマークで実測する。表を眺めて悩む時間より、そちらのほうが確実です。
なお、同じPearl Abyss作品の日本語対応で迷ったときの見方は紅の砂漠の日本語音声の記事に、日本語化そのものの考え方はSteamの日本語化ガイドにまとめてあります。
よくある質問
GTX 1660で本当に遊べますか?
公式の最低ラインちょうどです。公式が示す想定は「グラフィック『低』設定で1080p・30fps(アップスケール使用)」。60fpsを期待する水準ではありません。
Windows 10では動きませんか?
公式の最低要件がWindows 11です。当サイトはWindows 10での動作を確認していないので、動く・動かないの断定はしません。要件に書かれていない環境で動くことを前提に買うのは勧めません。
メモリは16GB必要ですか?
最低・推奨とも16GBです。8GBは要件を下回ります。
SSDは必須ですか?
公式の注記に「SSD必須」と明記されています。容量は50GBです。
ノートPCでも動きますか?
GPUの型番で判断してください。ノート向けGPUは同じ型番でもデスクトップ版より性能が低いことがあります。公式ベンチマークで実測するのが確実です。
この記事の数字はどこから取りましたか?
Steam公式のアプリ情報(appdetails API)から2026年8月31日に取得しました。動作環境・対応言語・年齢区分・カテゴリはすべてその応答に含まれていた値です。
手持ちGPU別の可否表は、当サイトの判断です。公式が示しているのは最低GTX 1660・推奨RTX 2060 Superの2点だけで、それ以外のGPUの判定は公式ラインとの位置関係から当サイトが推定しました。メーカーの保証ではありません。

