鑑定に出すと、そのカードは扱いが重くなります。Quick Fillで棚に戻せなくなり、寄付箱にも入らず、買える客も限られます。手持ちを片っ端から出すのは損です。
以下は公式のパッチノート(早期アクセス0.60〜1.0)から、鑑定の条件を整理したものです。
| 条件 | 判定 | 根拠(2026-09-15確認) |
|---|---|---|
| まとめて出したい | 1パッケージにつき8枚まで。超える分は複数回に分ける | 公式アナウンス 0.60「Select up to 8 cards to be graded in a package」 |
| 早く戻してほしい | サービス種別で時間と料金が変わる。急ぐなら高い種別を選ぶ | 同0.60「The grading time and price will depend on the service type you choose」 |
| 高いグレードを狙う | 上限は10。これを超えることはない | 公式 0.66.8「Prevent card grade to go over 10」 |
| 高額な鑑定済みカードを売りたい | 買えるのは富裕層の客で、来店は確率。すぐには売れない | 公式 0.61「chance of wealthy customer visiting (they are able to buy expensive graded cards)」 |
| 棚への補充を自動化したい | Quick Fillは未鑑定カードのみ。鑑定済みは手で置く | 公式 0.66「Quick Fill function for Card Storage Shelf and Bulk Donation Box (non-graded cards only)」 |
| いらないカードを寄付箱へ入れたい | 鑑定済みは入らない(入れられてしまう不具合として修正された) | 公式 0.65.4「Fix bug - able to put graded card into Bulk Donation Box」 |
では、どうするか
鑑定は「高く売る」手段ではなく、「買い手を絞る」手段だと考えるのが実態に近いはずです。値は付きますが、買える客が富裕層に限られ、店の回転は落ちます。
出す価値があるのは、市場価格がグレードで大きく動くカードだけです。グレードごとの市場価格は価格グラフの画面で確認できます(公式0.60「Graded card’s pricing can be viewed in the price graph screen, select a specific grade to see its market price」)。そこで差が小さいカードは、鑑定に出す時間と料金のぶんだけ損になります。
どんなゲームか
TCG Card Shop Simulator
トレーディングカードショップを経営するシミュレーション。パックを仕入れて棚に並べ、売上で店を広げていく。2026年9月14日に1.0となり、店内でカードゲーム「Tetramon」を客と対戦できるようになった。
鑑定の手順は3ステップ
- 電話の The Cardinal's Grading アプリから送る 1パッケージにつき最大8枚。サービス種別によって時間と料金が変わる。提出画面は前回選んだ種別を記憶する(公式0.61.5)
- 戻ってきたら専用アルバムで見る アルバムの「Graded」ボタンでソートすると鑑定済みだけが並ぶ
- 価格グラフでグレード別の相場を見る グレードを選ぶと、そのグレードの市場価格が出る。ここで値段を決める
アルバムでカードを選ぶ操作は、右クリックが選択、左クリックが拡大です(公式0.65で変更)。ここを取り違えると操作が進みません。
鑑定済みカードで変わる4つのこと
出したあとに効いてくる仕様
買い手が限られる
高額な鑑定済みカードを買えるのは富裕層の客だけ。来店は確率なので、在庫として寝る時間が長くなる
客も鑑定済みを持ち込む
客側が鑑定済みカードを売ったり交換したりしてくることがある(公式0.60)
補充が手作業になる
Quick Fillが効かないので、棚に並べる手間が増える
捨てるときに確認が出る
一定額を超えるカードを捨てようとすると確認プロンプトが出る(公式0.61)
1.0で鑑定まわりは変わったか
1.0(2026年9月14日)の変更点に、鑑定の仕様変更は入っていません。ロードマップの完了項目として「Grading card」が挙がっているだけで、追加・調整の記載はありませんでした。1.0で入ったのはプレイアブルTCGと1,452枚の新カードです。詳しくは1.0の変更点にまとめています。
誰に向くか
こんな人におすすめ / おすすめしない
こんな人におすすめ
- グレード別の相場を価格グラフで見比べるのが好きな人。鑑定の損得はここで決まる
- 高額カードを抱えても店を回せる人。買い手の来店を待てる余裕があるとき
- アルバムを埋めたい人。鑑定済みは専用アルバムに並ぶ
おすすめしない人
- 回転を上げたい人。鑑定済みは補充が手作業になり、買い手も絞られる
- 手持ちをまとめて処分したい人。鑑定済みは寄付箱に入らない
- グレード11以上を狙っている人。上限は10で、それ以上は出ない
判定: 相場がグレードで動くカードだけを出す
鑑定は1回8枚まで、上限はグレード10です。出したカードはQuick Fillで補充できず、寄付箱にも入らず、買い手は富裕層の客に絞られます。価格グラフでグレード別の相場を見て、差が大きいカードだけを出すのが損をしない形です。
よくある質問
1回に何枚まで鑑定に出せますか?
1パッケージにつき8枚までです。公式の0.60アップデートに「Select up to 8 cards to be graded in a package」と書かれています。
グレードの上限はいくつですか?
10です。0.66.8で「グレードが10を超えないようにする」修正が入っており、それ以上は出ません。
鑑定にかかる時間はどれくらいですか?
選ぶサービス種別で変わります。公式は「時間と料金はサービス種別による」とだけ書いており、具体的な日数は公表していません。
鑑定済みカードが売れません。なぜですか?
高額な鑑定済みカードを買えるのは富裕層の客だけで、来店するかどうかは確率です。棚に出していても、その客が来るまで売れません。
鑑定済みカードを寄付箱に入れられますか?
入れられません。入れられてしまう状態は不具合として0.65.4で修正されています。



