『Sons of the Forest』のマルチは上限8人です。ストアの説明文には人数が書かれていませんが、開発元 Endnight Games の公式サーバーガイドに、設定項目 MaxPlayers の有効値として integer (1-8) と明記されています(既定値は8)。

そのうえで決めることが2つあります。セーブを誰が持つかと、ホストがいない時間に遊ぶかどうかです。検索して出てくる記事はほとんどが「サーバーを借りる手順」から始まりますが、借りる前にここが決まっていないと後で詰みます。

おすすめ度 ★★★★★ ★★★★★ 4.0 / 5.0
プレイ人数 👥 上限8人(公式設定の有効値1-8)
プレイ時間 ⏱ オープンワールド・サバイバル
難易度 📊 難易度の選択あり
日本語対応 🗾 日本語(字幕・UI。音声は英語)
価格帯 ¥ ¥3,400

結論: 3方式の判定表

方式人数の上限途中から参加できるかセーブがどこに残るかホスト不在でも遊べるか費用
ホストが部屋を立てる8人ホストが起動している間だけホストのPC遊べない0円
自分で専用サーバーを動かす設定で1〜8(既定8)誰もいなくても1人目として入れるサーバーの Saves フォルダ動かし続けていれば遊べる配布物は無料+電気代
サーバーを借りる借りた会社の管理画面で変更誰もいなくても1人目として入れる借りたサーバー側遊べる月額3,000円から(ロリポップ8GB・1ヵ月契約・2026-09-27時点)

途中参加の差は、この表でいちばん効く行です。ホストの部屋は「ホストが先に入っていること」が条件になりますが、専用サーバーは世界が常に立っているので、最初に入った人が1人目になります。「自分だけ時間が空いた日に少し進める」ができるかどうかがここで分かれます。

どんなゲームか

Sons Of The Forest

アクション アドベンチャー 日本語(字幕のみ)

『The Forest』の続編。行方不明の富豪を探しに上陸した島で、食人族と変異体に囲まれながら生き延びるホラーサバイバル。協力プレイに対応。Steam(Windows)のみで、PS5版・Xbox版・Switch版は無い。

Sons Of The Forest のプレイ画面 1Sons Of The Forest のプレイ画面 2Sons Of The Forest のプレイ画面 3Sons Of The Forest のプレイ画面 4

人数の上限は8人。ストアではなく公式ガイドに書かれています

Steamのストア説明文には、マルチプレイの項に「一人で、または友達と一緒に島での生存を図れ!」とあるだけで人数がありません。カテゴリ欄にも数字は出ません。

答えは開発元の公式サーバーガイドにあります。設定ファイル dedicatedserver.cfg の項目表に、こう書かれています。

MaxPlayers — The maximum number of players allowed simultaneously on the server. integer (1-8)

既定の設定ファイルも "MaxPlayers": 8 です。つまり8人が上限で、それより少ない人数に絞ることもできます。9人以上にする方法は用意されていません。

このガイドは、2023年6月23日の「Patch 07」でEndnightが専用サーバーを追加したときに、パッチノートから直接リンクされたものです。パッチノートには「我々の専用サーバーの最初のパスを追加した」と書かれています。

借りる前に決める4つ

01

誰の時間に合わせるか

ホストの部屋で遊ぶ形は0円ですが、ホストが起動していない時間は世界が存在しません。全員の予定が揃うならこれで足ります。

02

セーブを誰に持たせるか

ホスト方式ならホストのPC、専用サーバー方式ならサーバー側の Saves フォルダです。途中で方式を変えると、それまでのワールドが引き継げるとは限りません。

03

自分で動かすか借りるか

専用サーバーの配布物はSteamCMDから無料で入手できます。自宅のPCを常時起動させれば月額はかかりません。かかるのは電気代と、そのPCを占有する手間です。

04

何人で遊ぶか

上限は8人です。人数でプランを上げる必要はありません。会社が上位プランを勧めてくるのは人数以外の理由(建築物の量や安定性)なので、小さいプランから始めて足りなければ上げる形が無駄になりません。

専用サーバーは無料で入手できます

配布物はSteamCMDから取得します。公式ガイドに載っているコマンドは、匿名ログインを使う形です。

steamcmd.exe +force_install_dir “c:/sons-dedicated/” +login anonymous +app_update 2465200 validate +quit

+login anonymous なので、Steamアカウントもゲームの追加購入も要りません。起動ファイルは SonsOfTheForestDS.exe で、設定はコマンドラインからも渡せます。

SonsOfTheForestDS.exe -dedicatedserver.ServerName “My Custom Server” -dedicatedserver.MaxPlayers “4”

インターネットに公開する場合は、ガイドに挙げられている3つのポートを通す必要があります。

ポート既定値役割
GamePort8766ゲーム本体の通信
QueryPort27016サーバー一覧への応答
BlobSyncPort9700BlobSync によるデータ交換

管理面もひととおり揃っています。Password を設定すれば実質プライベートなサーバーになり、ownerswhitelist.txt に自分を書いておくとゲーム内の管理パネル(ポーズメニューの Players)から、他のプレイヤーを管理者に昇格させる・ゲストに降格させる・キックする・BANするができます。

セーブはサーバー側に残ります

専用サーバーは、設定ファイルとセーブとログを置くための専用のユーザーデータフォルダを使います。既定の場所は C:\Users\<user>\AppData\LocalLow\ 配下で、その中にできるものは4つです。

  • ownerswhitelist.txt(サーバー所有者の一覧)
  • dedicatedserver.cfg(サーバー設定)
  • Saves フォルダ(セーブの保存先。パスを上書きしなければここ)
  • SonsGameSettings(ゲーム設定)

設定には SaveSlot と SaveMode(既定は Continue)、SaveInterval(既定600秒)もあります。世界の持ち主はホストの誰かではなくサーバーで、ホストのPCが壊れてもワールドは消えません。逆に借りたサーバーを解約すれば、ワールドはサーバーと一緒に失われる前提で考えるほうが安全です。

これはパッチノートでも裏付けが取れます。2025年1月15日の更新に Fixed Dedicated Server not saving when game is set to creative mode(クリエイティブモードのときに専用サーバーがセーブを書いていなかった)という修正があり、書いているのはサーバー側だと読み取れます。

LANだけで遊ぶこともできます

ここは間違いやすい部分です。Steamのカテゴリ欄には『LAN協力プレイ』がありません。あるのは『オンライン協力プレイ』と『ファミリーシェアリング』です。

ところが公式サーバーガイドの設定項目には LanOnly があります。既定は false で、これを true にするとサーバーへの接続をローカルネットワークに制限できます。

つまりストアのカテゴリ欄に無いことが、そのまま「できない」を意味しません。ゲーム内からホストする通常の方式ではオンライン経由になりますが、専用サーバーを立てる方式ならLAN限定の運用が公式に用意されています。

借りる場合の月額: 3日と1ヵ月は別の値段です

ロリポップ!for Gamers には『Sons Of The Forest』専用のプランがあります。2026年9月27日時点の1ヵ月契約は次のようになっています。

プランCPU / ディスク1ヵ月契約の月額会社側の表示
8GB6コア / 100GB SSD月額3,000円必要スペック
16GB8コア / 100GB SSD月額4,300円ロリポップ 推奨スペック
32GB12コア / 100GB SSD月額11,000円より快適な環境

★このページには落とし穴があります。開いた直後は「短期 / 3日」のタブが選ばれていて、同じ8GBが1,000円と表示されます。これは3日分の値段です。月額で比べるときは、タブを「月額 / 1ヵ月」に切り替えた値を見ます。

そしてプランの選び方について1つ。上限が8人なので、人数を理由に上のプランへ上げる必要はありません。Steamの動作環境で遊ぶ側に求められるのは最低12GB・推奨16GBですが、これはクライアント側の数字で、サーバーに要るメモリとは別物です。当サイトは実際に動かして必要メモリを測っていないので、上の表の「必要スペック」「推奨スペック」はロリポップ側の表示としてそのまま載せています。小さいプランから始めて、動かしてみて足りなければ上げるのが確実です。

借りた場合にブラウザからできることも確認しました。バージョンのアップデート、ワールドの再生成、サーバー名の変更、接続パスワードの設定、最大プレイヤー数の変更の5つです。

ホストの部屋で足りる条件

月額を払う前に、次の2つが当てはまるなら借りる必要はありません。

  1. 遊ぶ時間帯が全員そろっている。ホストが起動していれば、あとから入ることもできます
  2. ワールドをホストのPCに置いたままでよい。ホストがPCを買い替えるときにセーブの移動が必要になりますが、それを許容できるなら問題になりません

逆に、時間帯がずれるかホストという役を誰にも背負わせたくないのなら、セーブをPCの外に出す価値があります。その場合も、まず手元のPCで専用サーバーを動かすのが最初の選択肢です。配布物は無料なので、月額を払う前に試せます。

この判断の形は『V Rising』や『Satisfactory』でも同じなので、『V Rising』のマルチは何人まで?と『Satisfactory』のサーバーは誰が持つ?も同じ表で比べられます。無料で立てられる側の考え方は『Terraria』のサーバーは無料で立てられるにまとめました。

動作環境と基本情報

ゲーム基本情報・必要スペック(公式情報)

必要スペック(最低動作環境)
OS64-bit Windows 10
CPU最低: Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 3 3300X 推奨: Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600X
メモリ最低 12GB / 推奨 16GB
GPU最低: GeForce GTX 1060 3GB / Radeon RX 570 4GB 推奨: GeForce 1080Ti / Radeon RX 5700 XT
ストレージ20GB(SSDが望ましい)
基本情報
ジャンルアクション / アドベンチャー / インディー / シミュレーション
開発元Endnight Games Ltd
パブリッシャーNewnight
リリース日2024年2月22日
対応言語16言語。日本語は字幕・インターフェイスのみ(フル音声の印は英語だけ)
  • 対応プラットフォームはWindowsのみ。MacとLinuxは非対応
  • DirectX 11
  • マルチの上限は8人(公式サーバーガイドの MaxPlayers が 1-8)
  • 専用サーバーはSteamCMDで無料入手(app 2465200)
  • 価格3,400円(2026年9月27日時点・割引なし)

出典: Steam公式ストアページ(最低動作環境)。最新の価格・対応状況は各Steamページで確認してください。

メモリの最低要件が12GBで、推奨が16GBです。遊ぶ側のPCは、サーバーを借りるかどうかとは無関係にこの水準が要ります。

Game Guide Scout の判断

上限は8人。借りるかどうかは人数ではなく、ホストのPCを起こし続けられるかで決まります

Sons Of The Forest ゲーム詳細を見る → 総合評価 ★★★★★ ★★★★★ 4.0 / 5.0

人数の上限は8人です。ストアの説明文とカテゴリ欄には書かれていませんが、開発元Endnightの公式サーバーガイドに MaxPlayers の有効値として integer (1-8) と明記されています。既定値も8です。遊び方は3方式で、違いはセーブの置き場所と、ホストがいない時間に遊べるかどうかです。ホストが部屋を立てる形は0円ですが、世界はホストのPCの中にあるので、ホストが起動していない時間は誰も入れません。専用サーバーを使う方式では持ち主がサーバーに移り、セーブはサーバー側の Saves フォルダに残ります。誰もいなくても最初に入った人が1人目になれるので、予定がずれる組にはここが効きます。配布物はSteamCMDの匿名ログインで無料入手できるため、自宅のPCを1台空けられるなら月額はかかりません。借りる場合の月額は8GBで3,000円から(2026年9月27日時点・1ヵ月契約)。上限が8人なので、人数を理由に上のプランへ上げる必要はありません。もう1つ、Steamのカテゴリ欄に『LAN協力プレイ』が無いにもかかわらず、公式サーバーガイドには LanOnly という設定があります。カテゴリ欄に無いことが、そのまま非対応を意味するわけではない実例です。

よくある質問

何人まで一緒に遊べますか?

上限8人です。開発元の公式サーバーガイドに、設定項目 MaxPlayers の有効値が integer (1-8) と書かれています(既定値8)。ストアの説明文とカテゴリ欄には人数の記載がありません。

途中から参加できますか?

できます。専用サーバーを使う方式なら、他の誰もいない状態でも最初に入った人が1人目になれます。ホストが部屋を立てる方式では、ホストが起動していることが前提です。パッチノートにも late joining a game に関する修正項目があり、途中参加は通常の流れとして扱われています。

専用サーバーは有料ですか?

無料です。公式ガイドのコマンドは SteamCMD の匿名ログイン(+login anonymous)で app 2465200 を取得する形なので、追加の購入は要りません。

LANで遊べますか?

専用サーバーを立てる方式なら遊べます。公式サーバーガイドの設定に LanOnly があり、これを有効にすると接続をローカルネットワークに制限できます。ゲーム内からホストする通常の方式では、Steamのカテゴリ表記どおりオンライン経由になります。

MacやLinuxで遊べますか?

遊べません。Steamの対応プラットフォームはWindowsのみです。

日本語音声はありますか?

ありません。対応言語は16言語ありますが、フル音声の印が付いているのは英語だけです。日本語は字幕とインターフェイスのみです。

サーバーを解約するとワールドはどうなりますか?

専用サーバー方式では世界の持ち主がサーバー側なので、解約すればサーバーと一緒に失われる前提で考えるほうが安全です。長く続けるワールドなら、方式を決める段階でここを見ておくほうが後悔しません。