『V Rising』で友達と遊ぼうとして「サーバー」を調べると、出てくるのはほぼ全部が借りる前提の手順記事です。ただ、借りなくて済む人のほうが多数派です。

判定に要るのは4つだけです。人数、全員がログアウトしても世界を動かし続けたいか、PvPの設定を触りたいか、ホストのPCを落としたときに困るか。この4つで決まります。

先に結論

3〜4人・同じ時間帯に集まる

  1. 借りなくてよい。プレイヤーホストで足りる

ホストが抜けても続けたい

  1. 専用サーバーが要る

PvPの細かい設定を変えたい

  1. 専用サーバーが要る

24時間動かしたい

  1. VPSを借りるか、PCを起動し続ける

遊び方は3通り。Steamのカテゴリ欄で確かめられる

Steamのストアページのカテゴリ欄には、「協力プレイ」「オンライン協力プレイ」「LAN協力プレイ」「PvP」「オンラインPvP」「LAN PvP」の6つが並んでいます(2026年9月26日確認)。協力と対戦の両方に、オンラインとLANの2系統があるという意味です。

いっぽうで、Steamのカテゴリ欄にも説明文にも人数の数字はありません。人数は開発元 Stunlock Studios が公開している専用サーバーの手順書のほうに書かれています。

方式同時接続の上限ホストが落ちたらどうなるかPvP設定の可否費用
プレイヤーホスト(誰かの本体で建てる)ゲーム内のプライベート設定に従う全員が切断される。ホストが戻るまで遊べないプリセットの範囲で選ぶ追加なし(本体 ¥3,400 のみ)
専用サーバー(自分のPCで動かす)MaxConnectedUsers で指定。技術上限は128ホストがゲームを閉じてもサーバーは動き続けるServerGameSettings.json で個別に変更できる追加なし(PCの電気代)
VPS(借りる)同上PCを落としても24時間動く同上月額800円〜(メモリ2GB・ロリポップ)

※ MaxConnectedUsers の説明は「Max number of concurrent players on server. The maximum number technically supported is 128.」で、手順書の例値は 40 です。128は技術的に扱える上限であって、快適に遊べる推奨値ではありません。

※ プレイヤーホストで建てた場合の上限は、Steamのストアにも公式の手順書にも数字がありません(2026年9月26日確認)。表の1行目が「ゲーム内のプライベート設定に従う」になっているのは調べていないからではなく、公式が公表していないことの記録です。

※ ★ロリポップ!for Gamers の料金ページは、既定が「3日」の表示です。月額とは別の数字なので、そのまま月額と読むと3倍ほど安く見えます(2026年9月26日確認)。対応ゲーム一覧にV Risingは掲載されています。

メモリ3日月額
2GB260円800円
4GB520円1,500円
8GB1,000円3,000円
16GB1,900円4,300円

※ ★V Rising の公式手順書には、サーバーに必要なメモリの記載がありません。Steamに載っている「メモリー 12 GB RAM」はゲーム本体を動かす側の最低要件で、サーバーの要件ではありません。人数からメモリを決める根拠が公式に無いので、小さい構成から始めて足りなければ上げるのが現実的です。

V Rising

アクション アドベンチャー 日本語(字幕のみ)

目覚めた吸血鬼として城を建て、血を集め、日光を避けながら勢力を広げる見下ろし視点のサバイバルアクション。協力と対戦の両方に対応。Steam版とPS5版があるが、公式にクロスプレイの表明は無い。

V Rising のプレイ画面 1V Rising のプレイ画面 2V Rising のプレイ画面 3V Rising のプレイ画面 4

プレイヤーホストで足りる条件

同じ時間帯に集まって遊ぶグループなら、専用サーバーは要りません。ゲーム内からプライベートなセッションを建てれば、それで成立します。

足りなくなるのは、次の状態になったときです。

😟 こんなお悩みはありませんか?

  • ホストが先に寝ると、全員が切断される
  • 時間帯がバラバラで、集まれる時間が週1回しかない
  • PvPの細かい設定を変えたい
  • 人数が増えて、ホストのPCが重くなってきた

✅ この記事で解決できます!

  • 専用サーバーにすると、誰もログインしていなくても世界が動き続ける
  • 常時起動にしておけば、各自の都合で入って進められる
  • ServerGameSettings.json を直接編集できるのは専用サーバーだけ
  • 処理を別のマシンに分ける

逆に言えば、この4つに当てはまらないうちは払う理由がありません。3〜4人で週末に集まるだけなら、プレイヤーホストのまま何十時間でも遊べます。

ホストが落ちると何が起きるか

プレイヤーホストの場合、ホストがゲームを閉じた時点でセッションが終わります。進行が消えるわけではなく、ホストが再び起動するまで誰も入れないという状態になります。

これが効いてくるのは、メンバーの生活リズムがずれているときです。ホストだけが平日の夜に遊べない、といった状況だと、他の3人が待つことになります。

専用サーバーにすると、この依存が外れます。手順書には LowerFPSWhenEmpty という設定もあり、誰もログインしていないときはサーバーの処理を落とすことができます。常時起動でも負荷を抑える作りになっています。

PvPを触るなら専用サーバー

V Rising はPvEとPvPの両方を持つゲームで、どちらで遊ぶかは設定で決まります。

公式の手順書によると、ゲーム側の設定は ServerGameSettings.json、サーバー自体の設定は ServerHostSettings.json に分かれています。GameSettingsPreset という項目でプリセットを読み込む形で、例として StandardPvP が挙げられています。プリセットは VRisingServer_Data/StreamingAssets/GameSettingPresets フォルダに入っています。

つまりプリセットをそのまま使うだけなら難しくありません。城の襲撃を許可するか、ダメージの倍率をどうするかまで踏み込みたい場合に、JSONを直接触ることになります。

借りる場合の月額は、必要なメモリで変わります。人数別の目安はマイクラのサーバーの値段はいくら?で整理しました。ゲームは違っても、人数からメモリを引いて月額を出すという手順は同じです。

そもそも借りるべきかどうかの判断そのものは、マイクラのサーバーは無料で立てられるに4つの条件としてまとめてあります。

PvEサーバーの運用ルールをどう決めるかは、Rustの PvEサーバーの考え方が流用できます。

日本語とクロスプレイの状態

日本語はUI・字幕のみで、音声は原語です(Steamの対応言語欄、2026年9月26日確認)。

クロスプレイについては、Steam版とPS5版がありますが、公式サイト・Steamのカテゴリ欄・公式ニュースのいずれにも表明がありません。PS5の友人と繋げる前提では選ばないほうが安全です。カテゴリ欄に記載が無いことは非対応の証明ではありませんが、公表されていない以上、当サイトでは「できる」とは書けません。

よくある質問

V Risingのマルチは何人まで遊べますか?

公式の専用サーバー手順書では、同時接続数の設定項目 MaxConnectedUsers について「技術的にサポートされる最大は128」と書かれています。手順書の例値は40です。ゲーム内から建てるプライベートセッションの上限は、ストアにも手順書にも数字がありません。

サーバーを借りないと友達と遊べませんか?

遊べます。ゲーム内からプライベートセッションを建てれば、追加費用なしで一緒に進められます。借りる必要が出るのは、ホスト不在でも世界を動かしたい場合と、PvP設定を細かく変えたい場合です。

ホストが落ちると進行は消えますか?

消えません。セッションが終了して入れなくなるだけで、ホストが再び起動すれば続きから遊べます。困るのは進行の消失ではなく、ホストの都合に全員が縛られることです。

PS5の友達と一緒に遊べますか?

公式がクロスプレイを表明していないため、当サイトでは判断できません。Steamのカテゴリ欄にも記載がなく、公式ニュースにも見当たりませんでした(2026年9月26日確認)。