「タワーディフェンス おすすめ15選」のような記事はいくらでもあります。ただ、友達と一緒に遊びたい人が知りたいのは作品名ではなく「何人まで入れるか」のはずです。そこに答えた記事が見当たりませんでした。

そこでSteamの対応機能欄から、12作品について最大人数・オンライン協力(マルチプレイ)・共有/分割画面・日本語対応を判定して一覧にしました。まず表を見て、条件に合う作品だけ読んでください。

12作品の協力プレイ・マルチプレイ対応一覧

Steamの対応機能欄とストア説明から判定しています(2026年8月23日時点)。

作品最大人数オンライン協力分割画面日本語
Legion TD 28人○×テキストのみ
Dungeon Defenders: Awakened4人○○テキストのみ
Bloons TD 64人○×テキストのみ
The Riftbreaker4人○(LAN対応)×あり
Sanctum 24人○×なし
PixelJunk Monsters 2公式記載なし○○あり
Orcs Must Die! 32人○×テキストのみ
Orcs Must Die! 2公式記載なし○(LAN対応)×テキストのみ
Orcs Must Die! Deathtrap公式記載なし○(クロスプラットフォーム)×あり
Dungeon Defenders II公式記載なし○×なし
Dungeon of the Endless公式記載なし○×なし
Defense Grid 2公式記載なし○○あり

「公式記載なし」は、Steamのストア説明に人数が明記されていなかったものです。対応機能欄に協力プレイの記載はあるので協力自体は可能ですが、上限人数を当サイトでは断定しません。正確な人数は各ストアページのコミュニティで確認してください。

この表から読み取れる要点は3つです。

  1. 分割画面に対応しているのは12作品中3本だけ(Dungeon Defenders: Awakened / PixelJunk Monsters 2 / Defense Grid 2)。同じ部屋で遊びたい場合、選択肢は一気に狭まります
  2. 5人以上で遊べるのは Legion TD 2 のみ。タワーディフェンスは2〜4人設計が圧倒的多数です
  3. 日本語がまったく無い作品が3本(Sanctum 2 / Dungeon Defenders II / Dungeon of the Endless)。タワーディフェンスは説明文の情報量が多いジャンルなので、ここは無視できません

2人で守るなら

2人向けとして挙げるなら Orcs Must Die! 3 です。

Orcs Must Die! 3

ストラテジー アクション 1〜2人 日本語対応

罠を敷き詰めた通路にオークの大軍を誘い込んで処理する、アクション寄りのタワーディフェンス。2人での協力プレイに対応。

Orcs Must Die! 3 のプレイ画面 1Orcs Must Die! 3 のプレイ画面 2Orcs Must Die! 3 のプレイ画面 3

Orcs Must Die! 3 — 罠の設計と前線の役割分担が自然に生まれる2人用

条件適性
2人◎
3〜4人× (2人まで)
初心者 / ゲーマー◎ / ○

推す理由: 罠を仕掛ける準備段階と、抜けてきた敵を自分で倒す戦闘段階が明確に分かれています。片方が罠の配置を担当し、もう片方が前線に立つという分担が、相談しなくても自然に決まります。価格も他作より低めです。

注意点(向かない人): 3人以上では遊べません。日本語はテキストのみで、音声は英語です。

データ: 最大2人 / オンライン協力のみ / 日本語テキスト対応 / ストラテジー+アクション

4人で守るなら

4人枠は2本を用途で分けます。

Dungeon Defenders: Awakened

ストラテジー アクション 1〜4人 日本語(字幕のみ)

罠を仕掛けて防衛したあと、自分もキャラクターとして前線で戦うタワーディフェンス。最大4人の協力プレイに対応し、分割画面でも遊べる。

Dungeon Defenders: Awakened のプレイ画面 1Dungeon Defenders: Awakened のプレイ画面 2Dungeon Defenders: Awakened のプレイ画面 3

Dungeon Defenders: Awakened — 同じ部屋で4人集まれるならこれ

条件適性
2人○
3〜4人◎
同じ部屋(分割画面)◎
じっくり戦略△

推す理由: 12作品中で分割画面に対応する3本のうちの1本で、しかも4人まで入れます。装備を集めて強化する要素があるため、上手い人と下手な人の差を装備で埋められるのも、集まって遊ぶときには効きます。防衛に失敗しても自分で前線を支えられるので、配置ミスが即敗北になりません。

注意点(向かない人): アクション要素が強く、静かに戦略を考えたい人には賑やかすぎます。日本語はテキストのみです。

データ: 最大4人 / オンライン協力+分割画面 / 日本語テキスト対応 / ¥1,700

Bloons TD 6

ストラテジー 1〜4人 日本語(字幕のみ)

風船を割るサルのタワーを配置していく定番のタワーディフェンス。見た目に反して奥が深く、最大4人の協力プレイに対応する。

Bloons TD 6 のプレイ画面 1Bloons TD 6 のプレイ画面 2Bloons TD 6 のプレイ画面 3

Bloons TD 6 — ゲームに慣れていない相手を誘うならこれ

条件適性
2人◎
3〜4人◎
初心者 / ゲーマー◎ / ◎
短時間(〜30分)○

推す理由: 見た目が親しみやすく、タワーディフェンスを触ったことがない相手を誘いやすいのが最大の利点です。それでいて強化ルートが3系統に分かれ、上位強化の組み合わせを詰める余地が深いので、慣れた側も飽きません。長く運営されておりマップ数が多く、価格も抑えめです。

注意点(向かない人): 展開が穏やかなので、短期決戦の緊張感を求める人には物足りません。分割画面には非対応です。

データ: 最大4人 / オンライン協力のみ / 日本語テキスト対応 / ¥1,600

5人以上で守るなら

該当するのは1本だけです。

Legion TD 2

ストラテジー 1〜8人 日本語(字幕のみ)

自陣を守りながら相手陣営に敵を送り込む対戦型タワーディフェンス。最大8人まで参加でき、味方と相談しながら編成を組む読み合いが中心。

Legion TD 2 のプレイ画面 1Legion TD 2 のプレイ画面 2Legion TD 2 のプレイ画面 3

Legion TD 2 — 5人以上のグループで全員を入れられる唯一の選択肢

条件適性
2人○
3〜4人◎
5人以上◎ (最大8人)
じっくり戦略◎
初心者 / ゲーマー△ / ◎

推す理由: 最大8人まで入れます。協力だけでなく相手陣営に敵を送り込む対戦要素があるため、人数が増えるほど読み合いが複雑になり、単なる人数合わせになりません。チーム戦なので、1人が弱くても味方が補える構造です。

注意点(向かない人): 対戦の要素があるぶん、のんびり配置を楽しみたい人には向きません。日本語はテキストのみで、戦略の情報量が多いため初心者には負担があります。

データ: 最大8人 / オンライン協力+対戦 / 日本語テキスト対応 / ¥2,800

同じ部屋で遊びたいなら

分割画面に対応しているのは12作品中3本だけです。この条件が付くと選択肢が激減するので、独立させて書きます。

  • Dungeon Defenders: Awakened — 4人まで分割画面。この条件では最有力です
  • PixelJunk Monsters 2 — 分割画面に対応。日本語対応もあり、雰囲気が穏やかです
  • Defense Grid 2 — 分割画面に対応。日本語対応あり。純粋なタワーディフェンスとして考える時間が長い作品です

同じ部屋で遊べる作品を広く探している場合は、オフラインの画面分割で遊べるPCゲームもあわせてご覧ください。

分割画面を選ぶと、必要になるのは2本目のコントローラーです

分割画面は1台のPCに全員が座る形なので、入力機器が人数分だけ要ります。キーボードとマウスで1人、コントローラーで1人という分け方はできますが、Dungeon Defenders: Awakened は4人まで入るので、3〜4人でやるならコントローラーを足すことになります。

なお、ソフトを何本買う必要があるかは作品ごとに違います。この記事のよくある質問では「いずれも人数分の購入が必要」としていますが、これは主にオンライン協力を前提にした答えです。分割画面の3本について当サイトは購入本数を個別に確認していないため、ここでは断定しません。購入前にストアページで確認してください。

すでに家にパッドが余っているなら、それで足ります。買い足す場合に確認するのは、PCに繋がることと、同時に何台まで認識するかの2点だけです。当サイトは個々の機種で4台同時接続を実測していないため、「この機種なら4人ぶん動く」という断定はしません。

Game Guide Scout の結論

条件で分けます。

  • 2人だけ → Orcs Must Die! 3。役割分担が自然に決まり、価格も低め
  • 4人・オンライン → Dungeon Defenders: Awakened。装備で腕前の差を埋められます
  • 4人・相手がゲームに不慣れ → Bloons TD 6。誘いやすさが最大の武器です
  • 5人以上 → Legion TD 2 一択。他に選択肢がありません
  • 同じ部屋で → Dungeon Defenders: Awakened / PixelJunk Monsters 2 / Defense Grid 2 の3本のみ
  • 日本語の情報量が心配 → The Riftbreaker、Orcs Must Die! Deathtrap、PixelJunk Monsters 2、Defense Grid 2 が日本語対応です

3人ちょうどで遊べる作品を探している場合は3人でちょうどいいSteamの協力ゲーム、4人以上なら4人で遊べる協力ゲームに別ジャンルの候補をまとめています。

よくある質問

Q. マルチプレイに対応しているのはどれですか?

上の一覧でオンライン協力の欄に人数が入っている作品が、マルチプレイに対応しているものです。判定はSteamの対応機能欄とストア説明から取っています。人数が「公式記載なし」の作品は、当サイトでは断定していません。

Q. タワーディフェンスで大人数で遊べる作品が少ないのはなぜですか?

タワーディフェンスは1つのマップに配置していくゲームなので、人数が増えると置く場所の取り合いになり、設計が難しくなります。今回調べた12作品でも、2〜4人設計が大半でした。8人まで入れるLegion TD 2は、自陣と敵陣を分ける対戦形式にすることでこの問題を回避しています。

Q. 「公式記載なし」の作品は何人まで遊べますか?

Steamのストア説明に人数の明記がなかったため、当サイトでは断定していません。対応機能欄に協力プレイの記載があるので協力自体は可能です。正確な人数は各作品のストアページ、またはコミュニティハブで確認してください。

Q. 日本語なしの作品は遊べませんか?

遊べますが、負担はあります。タワーディフェンスはタワーの効果や強化内容を読んで判断するジャンルなので、テキスト量が多くなりがちです。英語が苦手な場合は日本語対応の作品から選ぶことをおすすめします。

Q. 1本買えば友達も遊べますか?

いいえ。ここで挙げた作品はいずれも人数分の購入が必要です。1本で複数人が遊べる仕組みを探している場合は、1本で複数人が遊べるSteamの方法で条件を整理しています。

Q. 無料で遊べるタワーディフェンスはありますか?

今回の12作品には基本無料タイトルは含まれていません。無料で協力プレイを試したい場合は無料の協力ゲームから入るほうが選択肢があります。

Q. 表の情報はいつのものですか?

2026年8月23日にSteamの対応機能欄とストア説明から判定したものです。対応状況はアップデートで変わることがあるため、購入前にストアページで確認してください。