ARK: Survival Ascended が75%オフでトップセラーに入り、友達を誘って始める人が増えています。そこで最初に当たるのが「サーバーをどうするか」です。

検索するとレンタルサーバーの広告ばかり出てきますが、借りずに済む条件があります。先にそこを確かめてください。

🏠自宅PCでも可
🧠要求メモリが重い
💴月額は1,183円〜
🔧ワークショップ非対応
🌐クロスプレイ対応

😟 こんなお悩みはありませんか?

  • サーバーを借りるべきか、自宅PCで足りるのか分からない
  • レンタルのプランが多すぎて、どのメモリを選べばいいか分からない
  • MODを入れたいが、サーバー側で何が必要か分からない
  • Steam版とPS5版の友達と一緒に遊べるのか分からない

✅ この記事で解決できます!

  • ゲーム本体の要求メモリから、同じPCで動かせるかを先に判定する
  • レンタル2社の実際の料金表を、メモリ別に並べた
  • ASAはSteamワークショップに非対応。MODの入手経路が別になる
  • Steamのカテゴリにクロスプラットフォームマルチが入っている

まず判定:借りずに済む3つの条件

次の3つを全部満たすなら、借りなくても成立します。

  1. ホスト役のPCのメモリに、ゲーム分とは別に余裕がある
  2. 遊ぶ時間帯に、そのPCを起動しっぱなしにできる
  3. ポート開放ができる回線・ルーターである

1が最大の壁です。次の節で数字を出します。

**3つを満たさない場合は、下の3つの経路を1枚で比べる表で経路を選んでください。**この記事は「判定 → 選択」の2段構えです。

3つ目のポート開放は、日本の光回線だと引っかかることがあります。詳しくは光回線をv6プラスに乗り換えると、ゲームは本当に軽くなる?で扱っている内容がそのまま当てはまります。

自宅PCで動かせるか — ゲーム本体の要求から逆算する

ARK: Survival Ascended の公式要件です(Steam公式のアプリ情報より、2026年8月25日取得)。

項目最低推奨
OSWindows 10/11Windows 10/11
CPURyzen 5 2600X / Core i7-6800KRyzen 5 3600X / Core i5-10600K
メモリ16GB32GB
GPURX 5600 XT / GTX 1080RX 6800 / RTX 3080
ストレージ180GB(SSD必須)180GB(SSD必須)

注目すべきはメモリです。ゲームを遊ぶだけで最低16GB、推奨32GB。

つまり同じPCで遊びながらサーバーも動かすなら、16GBのPCでは足りません。サーバープロセスはゲーム本体とは別にメモリを使うので、32GB以上を積んでいるPCでない限り、現実的ではありません。

ストレージがSSD必須で180GBという点も見落とされがちです。サーバーを別に置くなら、その分の容量も要ります。容量が足りない場合はゲームの容量が足りない。SSD増設ガイドを参照してください。

判定はこうなります。

ホストPCのメモリ判定
16GB同時は無理。遊ぶかサーバーかどちらか
32GB条件つきで可能。人数が少なくMODなしなら
64GB以上問題なく可能
別のPCをサーバー専用にできるメモリ16GB程度から検討できる。遊ばないのでGPUは不要

最後の行が現実的な逃げ道です。古いPCが余っているなら、遊ぶ側とサーバー側を分けるのが一番安上がりです。この場合の準備はマイクラのサーバーを24時間・常時起動にする3つの方法に書いた手順がそのまま使えます。

MODを入れる場合:ASAはSteamワークショップに対応していません

これは事前に知っておくべき仕様です。

ARK: Survival Ascended のSteamストアのカテゴリ一覧を確認したところ、「Steam ワークショップ」が入っていませんでした(2026年8月25日、Steam公式のアプリ情報で確認)。

一方で「レベル編集可能」のカテゴリは付いています。MODやカスタムマップの仕組み自体はありますが、Steam上で配布・導入する経路ではないということです。

サーバー側でMODを扱う場合、導入手順がワークショップ前提の記事とは変わります。「ARKのサーバーにMODを入れる」で検索して出てくる手順の多くは前作(Survival Evolved)のもので、そのままでは当てはまりません。

3つの経路を1枚で比べる

「自宅PCで済ませるか、借りるか」を決めるための表です。この記事で一番見てほしいところです。

経路必要メモリ月額MOD出典
自宅PC(遊ぶPCと共用)ゲーム16GB + サーバー分。32GB未満は非現実的電気代のみ(下の式で実測)可。ワークショップ非対応なので手順は別Steam公式のアプリ情報
自宅PC(専用機を用意)16GB程度から検討可。GPU不要電気代のみ同上Steam公式のアプリ情報
ConoHa for GAMEASA向けの記載なし(ARKテンプレートに対応バージョンの明記なし)4GB 1,183円 / 8GB 2,283円 / 16GB 4,094円 / 32GB 9,724円テンプレートあり。MODの扱いは要確認ConoHa公式の料金表
XServer VPS for GameASA向けの記載なし(公式マニュアルは前作向けに「4GB以上・8GB推奨」)4GB 2,200円 / 8GB 4,400円 / 16GB 9,750円 / 32GB 22,100円イメージあり。MODの扱いは要確認XServer公式の料金表・マニュアル

必要メモリの列に「記載なし」が2つ並んでいるのが、この表の要点です。両社ともASA向けの要件を公開していません。空欄にせず「記載なし」と書いているのは、それ自体が判断材料だからです。

月額の列を見ると、自宅PCに専用機を用意できる人は電気代だけで済みます。古いPCがあるなら、そこが最も安い経路です。

以下、それぞれの根拠を順に書きます。

借りる場合の月額 — 2社の実際の料金表

上の表の月額の根拠です。全プランを載せます(2026年8月25日取得)。

メモリConoHa for GAMEXServer VPS for Game
2GB記載なし3コア / 50GB SSD / 1,496円
4GB4コア / 100GB SSD / 1,183円4コア / 100GB SSD / 2,200円
8GB6コア / 100GB SSD / 2,283円6コア / 100GB SSD / 4,400円
16GB8コア / 100GB SSD / 4,094円8コア / 100GB SSD / 9,750円
32GB12コア / 100GB SSD / 9,724円12コア / 100GB SSD / 22,100円
64GB24コア / 100GB SSD / 19,006円24コア / 100GB SSD / 44,200円

※ConoHaは長期割引パス1ヶ月時、XServerは1ヶ月契約時の金額です。契約期間を長くすると単価は下がります。キャンペーンで変動するので、申し込み前に必ず現在の金額を確認してください。

同じメモリでも倍近い差が出ます。ただし課金体系(時間課金の有無・長期契約の割引率)が違うので、同じ条件で比べているとは限りません。メモリだけで決めず、契約期間の縛りも見てください。

必要なメモリの目安について、正直に書きます

ASA専用の必要メモリを、公式情報から確定できませんでした。

  • XServerの公式マニュアルで確認できたのは 「ARK: Survival Evolved」向けの記載で、「本イメージはメモリ4GB以上のプランで利用可能です」「快適にゲームをお楽しみいただくためには、8GB以上でのご利用を推奨しています」でした
  • 同じページに Survival Ascended の記載はありません
  • ConoHaのARKテンプレートのページにも、対応バージョン(Evolved / Ascended)の記載がありませんでした
  • 3社目でも同じでした。ロリポップ!for Gamers は対応ゲームを一覧で公開している事業者ですが、その33タイトルの中に 「ARK: Survival Evolved」はあり、「ARK: Survival Ascended」はありません(2026年8月25日時点)。対応表を出している事業者の一覧に無いという事実は、記載が無いだけの他2社より意味が重いところです

つまり「ASAのサーバーに何GB要るか」は、3社の公開情報からは分かりません。そしてロリポップに至っては、ASAが対応タイトルとして挙がっていません。

これは推測で埋めない方がいい部分です。ASAは前作より要求が明確に重くなっています。

ARK: Survival EvolvedARK: Survival Ascended
メモリ(最低)8GB16GB
ストレージ60GB180GB(SSD必須)
DirectX1012

(いずれもSteam公式のアプリ情報、2026年8月25日取得)

クライアントの要求は倍になっています。サーバー側も同じ傾向と考えるのが自然ですが、数字を作ることはしません。

申し込む前に、「ASAに対応しているか」「必要なプランはどれか」を各社に直接確認してください。これが確認できないまま契約すると、動かないプランを掴む可能性があります。

なお当サイトは、この記事にロリポップ!for Gamers の広告を置いていません。料金は3社の中で最も安いのですが、対応タイトル一覧にASAが無い以上、この記事を読んでいる人(ASAのサーバーを探している人)の目的を果たせないからです。前作のEvolvedを遊ぶなら選択肢に入ります。

クロスプレイと分割画面:どちらも対応しています

サーバーの話とは別に、Steamのカテゴリから確認できたことを書いておきます。

機能対応
クロスプラットフォームマルチプレイヤーあり
オンライン協力プレイあり
LAN協力プレイ / LAN PvPあり
共有/分割画面での協力プレイあり
Remote Play Togetherあり
ファミリーシェアリングあり
フルコントローラサポートあり
Steam ワークショップなし

「共有/分割画面」と「Remote Play Together」に対応しているのは重要です。同じ部屋で2人なら、サーバーを立てる必要すらありません。このあたりの選択肢はそのマルチ、サーバーを借りなくても遊べる?で整理しています。

LAN協力プレイに対応しているのも見落とされがちです。全員が同じネットワークにいるなら、ポート開放の問題を回避できます。

Game Guide Scout の結論

  • ホストPCが32GB未満なら、遊びながら同時にサーバーを動かすのは無理です。ゲーム単体で最低16GB・推奨32GB
  • 古いPCが余っているなら、サーバー専用にするのが一番安い。GPUは要りません
  • 同じ部屋で2人なら、分割画面かRemote Play Togetherでサーバー不要
  • 借りる場合、ASA向けの必要メモリは公開情報から確認できません。申し込み前に各社へ確認してください
  • MODを入れるなら、ワークショップ非対応であることを前提に手順を調べ直す必要があります

よくある質問

結局、何GBのプランを選べばいいですか?

公開情報からは確定できません。XServerの公式マニュアルにある「4GB以上・8GB推奨」は前作(Survival Evolved)向けの記載で、Ascendedについての記述がありません。ConoHaも対応バージョンを明記していません。この記事では数字を作らず、確認できなかったことをそのまま書いています。申し込み前に各社に問い合わせてください。

自宅PCとレンタル、どちらが安いですか?

電気代の実測次第です。24時間つけっぱなしの電気代は、ワットチェッカーで消費電力(W)を測って W ÷ 1000 × 24 × 30 × 電気料金単価 で出せます。この数字を出してから比べてください。

1回計算してみせます。サーバー専用機の消費電力が60W、電気料金単価を31円/kWhとすると:

60 ÷ 1000 × 24 × 30 × 31 = 約1,339円/月

この条件だと、ConoHaの4GBプラン(1,183円)のほうが安くなります。消費電力が30Wまで下がれば約670円で、自宅PCが有利に転じます。自分のPCのWを測って、この式に入れてから決めてください。

PS5やXboxの友達と一緒に遊べますか?

Steamのカテゴリに「クロスプラットフォームマルチプレイヤー」が入っているので、仕組みとしては対応しています。ただし具体的にどの機種間で繋がるか、サーバーの種類によって制約があるかは、Steamのカテゴリ情報からは分かりません。公式の案内で確認してください。

前作(Survival Evolved)のサーバーの立て方と同じですか?

同じとは限りません。特にMOD周りは違います。ASAはSteamワークショップに対応していないので、ワークショップ前提で書かれた手順はそのまま使えません。

サーバーだけ動かすPCに、GPUは必要ですか?

不要です。サーバーは描画をしないので、GPUの要件は関係ありません。必要なのはメモリとストレージ、そして安定した回線です。古いPCを再利用しやすいのはこのためです。